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鮮烈な赤からワイン色まで「赤いスイートピー」には様々な品種があるのです

藤野幸信さん 365日の贈り花ダイアリー 「フルール トレモロ」オーナー 藤野幸信さんが手がけたブーケやアレンジメントで綴る365日の花日記。贈り花のある、素敵な暮らしのヒントをお届けします。記事一覧はこちら

11月18日の贈り花

11月18日の贈り花

真っ赤なスイトピーを誕生祝いのアレンジに

宮崎県産に続き岡山県産の船穂のスイートピーが、出回り始めました。

岡山県倉敷市船穂町は昔からスイートピーの生産が盛んで、毎年、この時期にはさまざまな花色のスイートピーを出荷しています。

今年最初に届いたスイートピーはキャンディーポップという赤い品種。梱包を外すと目に飛び込んできた鮮やかな赤に、ハッとさせられました。

その赤いスイートピーを使って誕生日に贈るアレンジを制作しました。

バラやアスター、アスチルベなど、ピンクの濃淡を加えると、より華やかになります。これから冬を迎えるというのに、冬を過ぎて一気に春が来たような気分になりました。このうきうきする気持ちが誕生日を迎えられたお友達にも届くといいなと思います。

宮崎から始まり、岡山へ。スイートピーはこれから、だんだん東の産地からの出荷が増えてきます。今年はどんな新しい花色が登場するか、とても楽しみです。

【使用花材】
スイートピー キャンディポップ
バラ シーアネモネ
アスター ボブクリムゾン
アスチルベ ライトピンク
紅葉ヒペリカム マジカルスカーレット

贈り花のヒント
これから春先まで、いろいろな花色が出回るスイートピー。最初のピークは1月21日前後です。なぜかというと、1月21日は「スイートピーの日」で、それに合わせて花農家さんが出荷をするためです。

スイートピーの日は「日本スイートピーの会」によって制定されましたが、松田聖子さんの『赤いスイートピー』がこの日にリリースされたためだそうです。『赤いスイートピー』に青春の思い出をお持ちの方も多くいらっしゃることでしょう。誕生日のプレゼントに、さりげなく赤いスイートピーを贈るのも素敵だと思います。

下の写真をスワイプしてご覧ください。

藤野幸信/Yukinobu Fujino

広島駅から少し離れた段原の骨董通りにある「fleurs trémolo」(フルール トレモロ)オーナー。

広島大学大学院理学研究科生物科学専攻を卒業後、花の道に進んだ異色の経歴。

店名のtrémoloは音楽用語で震音を表し、「感動で声が震える」ことを意味する。感動する花束を多くの人に届けたい、という思いから、市場を頼らず、自ら生産者情報を入手して、お気に入りの花を集める。何種類もの花を使ったブーケは、エレガントでナチュラル。

制作したブーケのアップを続けているフェイスブックから人気が広がり、全国各地から贈り花のオーダーが届く。

月刊『フローリスト』などの雑誌の連載や表紙などでも人気。2018年6月に新著『季節の色合いを楽しむブーケ』(誠文堂新光社)を発刊。 https://www.fleurs-tremolo.com

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