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誰に贈っても喜ばれる花色の定番はアプリコット!おすすめの花材は?

藤野幸信さん 365日の贈り花ダイアリー 「フルール トレモロ」オーナー 藤野幸信さんが手がけたブーケやアレンジメントで綴る365日の花日記。贈り花のある、素敵な暮らしのヒントをお届けします。記事一覧はこちら

10月24日の贈り花

10月24日の贈り花

秋の日差しを連想させるアプリコット色のアレンジ

アプリコット色は優しい印象で、しゃれた雰囲気もあって、性別や年齢にかかわらず、どなたに贈っても喜ばれる花色です。そんなアプリコット色の愛らしいバラが広島県廿日市市の「とくなが園芸」さんから届いたので、誕生日のお祝いのアレンジに使ってみました。

少しピンク寄りのアプリコット色のバラはルナピンク。パステル系のアプリコット色はジュディフリル。どちらも「とくなが園芸」さんで育種されたオリジナル品種です。

かわいらしいアプリコット色をさらに印象づけたくて、ダークなチョコレートコスモスをアクセントに加え、色のコントラストを強めてみました。2色の対比をしっかり見せるために、グリーン花材は淡めの色をセレクト。ごく淡い緑色のリシアンサスやシルバーリーフを使っています。

秋の日差しは少し赤みを帯びて、エレガントな雰囲気を感じさせますが、このアレンジの色合いは、まさに秋の日差しの色。アクセントカラーで対比を強めたため、どこかドラマチックな印象もあり、誕生日という特別のアニバーサリーにぴったりのイメージに仕上がったと思います。

【使用花材】
バラ ルナピンク、ジュディフリル
チョコレートコスモス
リシアンサス ボヤージュグリーン
シルバーキャット
ダスティーミラー
銀葉アカシア
ユーカリ
フェイジョア

贈り花のヒント
どなたにも喜ばれるアプリコット色の花は、今回使用したバラのほかにもたくさん出回ります。今の時期ならダリアやアスター、出回り始めのキンギョソウなどで探してみてください。

また、通年出回るリシアンサスやカーネーションにもかわいらしいアプリコット色の品種があります。見つけやすい花材なので、ぜひアプリコット色を贈り花に利用してみてください。

下の写真をスワイプしてご覧ください。

藤野幸信/Yukinobu Fujino

広島駅から少し離れた段原の骨董通りにある「fleurs trémolo」(フルール トレモロ)オーナー。

広島大学大学院理学研究科生物科学専攻を卒業後、花の道の進んだ異色の経歴。

店名のtrémoloは音楽用語で震音を表し、「感動で声が震える」ことを意味する。感動する花束を多くの人に届けたい、という思いから、市場を頼らず、自ら生産者情報を入手して、お気に入りの花を集める。何種類もの花を使ったブーケは、エレガントでナチュラル。

制作したブーケのアップを続けているフェイスブックから人気が広がり、全国各地から贈り花のオーダーが届く。

月刊『フローリスト』などの雑誌の連載や表紙などでも人気。2018年6月に新著『季節の色合いを楽しむブーケ』(誠文堂新光社)を発刊。 https://www.fleurs-tremolo.com

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