インテリア

花とお菓子の二段重! 夢のようなボックスフラワーの誕生日ギフト

藤野幸信さん 365日の贈り花ダイアリー 「フルール トレモロ」オーナー 藤野幸信さんが手がけたブーケやアレンジメントで綴る365日の花日記。贈り花のある、素敵な暮らしのヒントをお届けします。記事一覧はこちら

9月21日の贈り花

9月21日の贈り花

お菓子&ボックスフラワーをバースデーギフトに

広島から大分へ、お友達の誕生日を祝う贈り花です。花と一緒においしい焼き菓子やジャムを贈りたいということで、大小の丸いボックスを2つ用意し、大きなほうにお菓子とジャムを、小さなほうに花をアレンジし、2段重ねのラッピングにしました。

ボックスフラワーは、フタを開けたときの「わーっ!」といううれしいサブライズ感が楽しいギフトです。そこで、花の顔一つひとつがきちんと見えるように、なるべく重ならないよう挿しました。

メインに使ったのはクレマチス2種と、ピンクから白、そして緑へと花色が変わるバラ、グリーンアイス。クレマチスはふんわりと花が大きなタイプで、ガーデンでも人気のある品種です。さらに輝くようなつや感のあるケイトウを加えました。

優しい花色でトーンを揃えましたが、それぞれ異なる花形で、個性の共演が楽しめるように工夫しました。

ふたをするので中が蒸れやすくなるため、ボックスフラワーは熱い時期のギフトには向きませんが、ちょうど気温が下がり始めたこの時期から冬には、こんなスタイルでの贈り花も喜ばれると思います。

【使用花材】
クレマチス ジョセフィーヌ、ベルオブウォーキング
バラ グリーンアイス
ケイトウ オレンジペコ
ギンコウバイ

贈り花のヒント
ボックスフラワーとお菓子などのギフトの組み合わせは、誕生日だけでなく、さまざまな機会に利用できます。例えば母の日や父の日のギフトに、またちょっとしたお礼の品としても喜ばれます。

今回は、広島からお客さまにお菓子を持参していただき、花と一緒にラッピングしました。ボックスフラワーだけを花屋さんに依頼し、ほかのギフトと一緒にご自身でラッピングして送ってもよいと思います。

下の写真をスワイプしてご覧ください。

藤野幸信/Yukinobu Fujino

広島駅から少し離れた段原の骨董通りにある「fleurs trémolo」(フルール トレモロ)オーナー。

広島大学大学院理学研究科生物科学専攻を卒業後、花の道の進んだ異色の経歴。

店名のtrémoloは音楽用語で震音を表し、「感動で声が震える」ことを意味する。感動する花束を多くの人に届けたい、という思いから、市場を頼らず、自ら生産者情報を入手して、お気に入りの花を集める。何種類もの花を使ったブーケは、エレガントでナチュラル。

制作したブーケのアップを続けているフェイスブックから人気が広がり、全国各地から贈り花のオーダーが届く。

月刊『フローリスト』などの雑誌の連載や表紙などでも人気。2018年6月に新著『季節の色合いを楽しむブーケ』(誠文堂新光社)を発刊。 https://www.fleurs-tremolo.com

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