インテリア

洒落た花色のジニアが主役、ローズヒップを名脇役に!秋真っ盛りのアレンジ

藤野幸信さん 365日の贈り花ダイアリー 「フルール トレモロ」オーナー 藤野幸信さんが手がけたブーケやアレンジメントで綴る365日の花日記。贈り花のある、素敵な暮らしのヒントをお届けします。記事一覧はこちら

9月17日の贈り花

9月17日の贈り花

しゃれた秋色のアレンジを手土産に

友人のお宅に招かれた際の手土産に、というオーダーで、秋を感じさせる色を集めたアレンジを作りました。

秋をイメージさせるアプリコット色のジニアは、福岡県糸島市にある「New sense flower吉村」さんから届いたもの。吉村学さんはジニアの生産だけでなく、育種も手がけ、今回使用したキングサーモンをはじめとするキングシリーズも生み出しました。花が大きく、花色もしゃれていて、主役を張れる存在感のあるジニア、ぜひ覚えておいてください。

アプリコット色のジニアに合わせたのは、オレンジ色のケイトウと秋の実りを感じさせるローズヒップ。これはアプリコットピンクのバラ、センセーションの実です。よく実がつく性質のバラで、ガーデンでも人気の品種です。

そして、全体を少し明るく仕上げたくて、クリーム色のバラを加えてみました。引き締め役に加えたベニスモモの赤い葉も、これから迎える紅葉シーズンを連想させて、秋らしいと思います。

【使用花材】
ジニア キングサーモン、クイーンレッドライム、クイーンライム
ケイトウ デリーパール
バラ フルブルームラナンキュラ悠
ローズヒップ センセーション
ベニスモモ ファスティギアータ

贈り花のヒント
誕生日や結婚記念日などのアニバーサリーだけでなく、ちょっとした手土産として贈り花をする機会をぜひ増やしてみてください。手土産の花になら、季節を思いきり感じられるようなアレンジがおすすめです。

今回のように出回り期間が秋に限られるローズヒップを使ったり、これから出回る紅葉した枝物を利用するとよいでしょう。今回はバスケットを利用したアレンジにしましたが、贈り先に花器があるようならブーケでもよいと思います。

下の写真をスワイプしてご覧ください。

藤野幸信/Yukinobu Fujino

広島駅から少し離れた段原の骨董通りにある「fleurs trémolo」(フルール トレモロ)オーナー。

広島大学大学院理学研究科生物科学専攻を卒業後、花の道の進んだ異色の経歴。

店名のtrémoloは音楽用語で震音を表し、「感動で声が震える」ことを意味する。感動する花束を多くの人に届けたい、という思いから、市場を頼らず、自ら生産者情報を入手して、お気に入りの花を集める。何種類もの花を使ったブーケは、エレガントでナチュラル。

制作したブーケのアップを続けているフェイスブックから人気が広がり、全国各地から贈り花のオーダーが届く。

月刊『フローリスト』などの雑誌の連載や表紙などでも人気。2018年6月に新著『季節の色合いを楽しむブーケ』(誠文堂新光社)を発刊。 https://www.fleurs-tremolo.com

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