インテリア

オーダー殺到!敬老の日の贈り花。花色は渋めより明るめにして今どきな印象に

藤野幸信さん 365日の贈り花ダイアリー 「フルール トレモロ」オーナー 藤野幸信さんが手がけたブーケやアレンジメントで綴る365日の花日記。贈り花のある、素敵な暮らしのヒントをお届けします。記事一覧はこちら

9月13日の贈り花

9月13日の贈り花

遠くで暮らすお祖母さまに敬老の日の贈り花

9月の第3月曜日は敬老の日。お祖母さま、お祖父さまに花を贈る方、とても多くいらっしゃいます。こちらは遠方で暮らすお祖母さまへ、お孫さんからのプレゼントです。

若々しいお祖母さまと伺い、ピンクとクリーム色の華やかでかわいらしいアレンジを考えました。ピンクは、アンジェリークロマンティカという素敵な名前のバラと、かわいいエキナセア。

クリーム色はリップクリームというケイトウなのですが、よくご覧ください、何だか繊細なクリーム色も混じっているでしょう。じつはこれ、同じ品種が変わり咲きになってしまったもの。これだけ見たらケイトウとは思えず「何の花?」と不思議に思っていただけたら、それもまた楽しいのではないかと思って加えました。

9月中旬は、まだ秋に変わり始めたばかり。フレッシュな秋をアレンジにも表現したくて、ハーブのアップルミントや収穫をイメージさせる実もののヤマゴボウなど、グリーン花材を多めに加えました。ヤマゴボウの茎のピンクもアレンジの花色にぴったり!

いつまでも若々しく元気で、とお祖母さまを想うお孫さんの優しい気持ちが伝われますように。

【使用花材】
バラ アンジェリークロマンティカ
エキナセア ピンクボールビュー
ケイトウ リップクリーム
パフィオペディルム クレアドルーン
ヤマゴボウ
テマリシモツケ ルテウス
アップルミント

贈り花のヒント
敬老の日の贈り花のオーダーは、父の日ギフトより多くいただきます。お祖父さま、お祖母さまといっても最近では若々しい方も多いので、花色は渋めより明るめにするのがおすすめです。花好きな方も多いので、使用した花材をメッセージカードに書いて入れておくと、よりアレンジに興味を持っていただけると思います。

下の写真をスワイプしてご覧ください。

藤野幸信/Yukinobu Fujino

広島駅から少し離れた段原の骨董通りにある「fleurs trémolo」(フルール トレモロ)オーナー。

広島大学大学院理学研究科生物科学専攻を卒業後、花の道の進んだ異色の経歴。

店名のtrémoloは音楽用語で震音を表し、「感動で声が震える」ことを意味する。感動する花束を多くの人に届けたい、という思いから、市場を頼らず、自ら生産者情報を入手して、お気に入りの花を集める。何種類もの花を使ったブーケは、エレガントでナチュラル。

制作したブーケのアップを続けているフェイスブックから人気が広がり、全国各地から贈り花のオーダーが届く。

月刊『フローリスト』などの雑誌の連載や表紙などでも人気。2018年6月に新著『季節の色合いを楽しむブーケ』(誠文堂新光社)を発刊。 https://www.fleurs-tremolo.com

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