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その名も「ラッキークローバー」。あなたに幸せをもたらす贈り花です

藤野幸信さん 365日の贈り花ダイアリー 「フルール トレモロ」オーナー 藤野幸信さんが手がけたブーケやアレンジメントで綴る365日の花日記。贈り花のある、素敵な暮らしのヒントをお届けします。記事一覧はこちら

8月19日の贈り花

8月19日の贈り花

ご夫婦のアニバーサリーに幸運の花を贈る

ご主人から奥さまへ、結婚記念日の贈り花です。よくご夫婦のアニバーサリーに贈る花のオーダーをいただきます。ご主人がよく気がつく方なのか、それとも奥さまに促されてのことなのか、そこはお聞きしたことがないのですが、世の中には花贈りに慣れている男性がいることにいつも感心しています。

今回はオキザリスのラッキークローバーという品種を用意しました。これからのお二人の人生にどうか幸運がもたらされますように、という願いにふさわしい品種名でしょう!

じつはこのラッキークローバーは、一般的な四つ葉のクローバーとは異なり、カタバミ科に属し、ハナカタバミという和名をもちます。でもかわいいリーフが4枚、緑色の中心は黒く染まる、とても素敵な姿なので、サーモンオレンジから、黄色、白へのグラデーションの上に散らすように挿して主張させてみました。

ご主人が奥さまにこの話ができるように、花材のメモを忍ばせました。この話をきっかけに、アニバーサリーのお二人の会話がいつも以上に楽しく盛り上がるといいなと思います。

【使用花材】
バラ ブラッドオレンジ+、フルブルームラナンキュラ悠
エキナセア イレジスティブル
蕾ガーベラ グリーンスパイク
オキザリス ラッキークローバー
カーネーション ミモザ
キイチゴ ベビーハンズ

贈り花のヒント
8月の中旬から9月にかけては残暑が厳しい時期です。この時期の花贈りでは、できるだけ日もちがよいものを選ぶように心がけています。冷蔵と室温の気温差が激しいと、花はよりダメージを受けやすくなりますので、宅配便利用の場合は夏場でも常温とし、できるだけ早い時間のお届けをおすすめします。

下の写真をスワイプしてご覧ください。

藤野幸信/Yukinobu Fujino

広島駅から少し離れた段原の骨董通りにある「fleurs trémolo」(フルール トレモロ)オーナー。

広島大学大学院理学研究科生物科学専攻を卒業後、花の道の進んだ異色の経歴。

店名のtrémoloは音楽用語で震音を表し、「感動で声が震える」ことを意味する。感動する花束を多くの人に届けたい、という思いから、市場を頼らず、自ら生産者情報を入手して、お気に入りの花を集める。何種類もの花を使ったブーケは、エレガントでナチュラル。

制作したブーケのアップを続けているフェイスブックから人気が広がり、全国各地から贈り花のオーダーが届く。

月刊『フローリスト』などの雑誌の連載や表紙などでも人気。2018年6月に新著『季節の色合いを楽しむブーケ』(誠文堂新光社)を発刊。 https://www.fleurs-tremolo.com

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