インテリア

ウエディングブーケの仕上がりを「想像以上」にするオーダーのコツ

藤野幸信さん 365日の贈り花ダイアリー 「フルール トレモロ」オーナー 藤野幸信さんが手がけたブーケやアレンジメントで綴る365日の花日記。贈り花のある、素敵な暮らしのヒントをお届けします。記事一覧はこちら

8月12日の贈り花

8月12日の贈り花

白いドレスを引き立てるナチュラルなウエディングブーケ

仕事でお世話になっているモデルさんが結婚することになり、ウエディングブーケの制作を頼まれました。

白いウエディングドレスに合う花は? これまでに制作したブーケを写真で見ていだたき、ホワイト&ラベンダーという色合わせに決まり、花選びはおまかせいただくことに。

ダリアが好き、と話されていたことを思い出し、透明感のある明るいラベンダー色のダリア、ムーンストーンを選び、ラベンダー色のリシアンサスも加えました。

バラは白からグリーンに色変わりするミニバラのグリーンアイスを選び、シックな色合いのアジサイや、シルバーリーフのユーカリを加え、全体をアンティークな雰囲気に仕上げました。繊細な白花のキャロットフラワーをたっぷりあしらって、ナチュラルで涼しげなブーケの完成!

最近のウエディングブーケの傾向は「ふわっとたおやか」ではないかと感じています。ふんわりとして、しなやかで上品。このブーケもそんなイメージを描きながら作りました。彼女なら、きっと素敵に持ちこなしてくれると思います。

【使用花材】
ダリア ムーンストーン
バラ グリーンアイス
リシアンサス エグゼラベンダー、フリンジラベンダー
アジサイ エメラルドグリーンアンティーク
ガレギフォリア
キャロットフラワー
ユーカリ ポポラス

贈り花のヒント
ウエディングブーケは、以前は式場が花屋さんを指定するケースが多かったのですが、最近は持ち込みOKのところも増えています。お気に入りの花屋さんがあれば、オーダーしてみるのもおすすめです。好きな花、色、当日着るドレスのデザインなど、できるだけ細かい情報を伝えておくと、想像以上の仕上がりになると思います。

下の写真をスワイプしてご覧ください。

藤野幸信/Yukinobu Fujino

広島駅から少し離れた段原の骨董通りにある「fleurs trémolo」(フルール トレモロ)オーナー。

広島大学大学院理学研究科生物科学専攻を卒業後、花の道の進んだ異色の経歴。

店名のtrémoloは音楽用語で震音を表し、「感動で声が震える」ことを意味する。感動する花束を多くの人に届けたい、という思いから、市場を頼らず、自ら生産者情報を入手して、お気に入りの花を集める。何種類もの花を使ったブーケは、エレガントでナチュラル。

制作したブーケのアップを続けているフェイスブックから人気が広がり、全国各地から贈り花のオーダーが届く。

月刊『フローリスト』などの雑誌の連載や表紙などでも人気。2018年6月に新著『季節の色合いを楽しむブーケ』(誠文堂新光社)を発刊。 https://www.fleurs-tremolo.com

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