インテリア

開院祝いに花を贈るなら色にひと工夫。清潔感とさわやかさを大切に

藤野幸信さん 365日の贈り花ダイアリー 「フルール トレモロ」オーナー 藤野幸信さんが手がけたブーケやアレンジメントで綴る365日の花日記。贈り花のある、素敵な暮らしのヒントをお届けします。記事一覧はこちら

7月21日の贈り花

7月21日の贈り花

クリニックの開院祝いに清潔感のある贈り花を

知り合いの眼医者さんの開院祝いに贈る花です。クリニックでは診療を待つ方々が花を見てくださるので、清潔感やさわやかさを大切にしてアレンジします。

今回は、淡いアプリコット色のバラをメインに、ピンクがかわいらしいスカビオサや、花心にうっすらピンクがのるフロックスなど、優しい花色を集めました。

アクセントに加えたのはブルーのアジサイ。季節感を出すと同時に、ブーケが印象強くなります。また、ハーブのアップルミントを加えているので、近づくとさわやかな香りも楽しめます。

クリニックに生花があると、スタッフだけでなく、診療を待つ方々の心も癒やされると思います。花の持つ癒しの力をぜひ贈り花に生かしてください。

【使用花材】
バラ ニーナドレス、シャンパンロマンティカ
スカビオサ マリーベル
セルリア ブラッシングブライト
フロックス ミスティックグリーン
アジサイ マジカルルビー
グリーンスケール
アップルミント
フランボワーズ

贈り花のヒント
病院やクリニックなどに花を贈るときは、花色に注意が必要です。ビビッドな赤やオレンジなどは攻撃的な印象を与えてしまうことや、黒っぽい色も気持ちを暗くしてしまうので、使わないようにします。また清潔感を意識しすぎて真っ白にしてしまうのも寂しくなりがちなので、明るく淡いパステル系やそれにアクセントカラーを加えた花色合わせがおすすめです。

下の写真をスワイプしてご覧ください。

藤野幸信/Yukinobu Fujino

広島駅から少し離れた段原の骨董通りにある「fleurs trémolo」(フルール トレモロ)オーナー。

広島大学大学院理学研究科生物科学専攻を卒業後、花の道の進んだ異色の経歴。

店名のtrémoloは音楽用語で震音を表し、「感動で声が震える」ことを意味する。感動する花束を多くの人に届けたい、という思いから、市場を頼らず、自ら生産者情報を入手して、お気に入りの花を集める。何種類もの花を使ったブーケは、エレガントでナチュラル。

制作したブーケのアップを続けているフェイスブックから人気が広がり、全国各地から贈り花のオーダーが届く。

月刊『フローリスト』などの雑誌の連載や表紙などでも人気。2018年6月に新著『季節の色合いを楽しむブーケ』(誠文堂新光社)を発刊。 https://www.fleurs-tremolo.com

Ranking今週の人気記事 ベスト5

家庭画報 最新号

2019年9月号 8月1日(木)発売

北欧の美しき暮らしを訪ねて

一部地域は輸送の関係で発売が遅れる可能性があります。

© SEKAI BUNKA PUBLISHING INC. All rights reserved.

Loading