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お見舞いの品に選ぶ花束。夏らしい涼しい色合いの軽やかなアレンジを

2019.07.17

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藤野幸信さん 365日の贈り花ダイアリー 「フルール トレモロ」オーナー 藤野幸信さんが手がけたブーケやアレンジメントで綴る365日の花日記。贈り花のある、素敵な暮らしのヒントをお届けします。記事一覧はこちら

7月17日の贈り花


お見舞いに涼しい色合いの贈り花


入院している友人に贈る花の依頼です。花が大好きな方だそうで、あまり出回らない珍しい品種を選んでアレンジしました。

淡いグリーンがさわやかなリシアンサスや、「フリフリトモミ」という名前が楽しいスカビオサ。少しトーンを抑えた色彩で、明るく軽やかに。


お見舞いの花は、贈られた方がご覧になって気持ちよくなることが大切です。この時季は、涼しげな色合いにまとめるのがよいと考えました。

どの花材も水揚げがよく、花持ちもいいので、長く楽しんでいだたけると思います。“Get well soon”早く元気になりますようにとメッセージカードを添えて。

【使用花材】
リシアンサス NFグリーン
スカビオサ フリフリトモミ
バラ ピンクスパイダー
ルリタマアザミ ベッチーズブルー
ロータス・プリムストン
スノーフレークゼラニウム

贈り花のヒント
病気やケガのお見舞いには、キクのような仏花のイメージがある花は避けたほうがよいでしょう。またユリなどの香りの強い花も、好き嫌いがあるので、避けるのが賢明。お祝いの花によく使う赤いバラも使わないようにしています。心が穏やかになるようなパステル系の明るい花色を選ぶのがおすすめです。

下の写真をスワイプしてご覧ください。

藤野幸信/Yukinobu Fujino

広島駅からほど近い段原の骨董通りにある「fleurs trémolo」(フルール トレモロ)オーナー。広島大学大学院理学研究科生物科学専攻を卒業後、花の道に進んだ異色の経歴。店名のtrémoloは音楽用語で震音を表し、「感動で声が震える」ことを意味する。感動する花束を多くの人に届けたい、という思いから、市場を頼らず、自ら生産者情報を入手して、お気に入りの花を集める。何種類もの花を使ったブーケは、エレガントでナチュラル。制作したブーケのアップを続けているフェイスブックから人気が広がり、全国各地から贈り花のオーダーが届く。月刊『フローリスト』などの雑誌の連載や表紙などでも人気。 https://www.fleurs-tremolo.com

『人気フローリストが教える フラワーアレンジのデザイン&ヒント78 大切な人への贈り花』 2021年4月12日発売!
誕生日、結婚記念日、ウエディングなど、78例のブーケ&アレンジメントを色別に掲載しています。オールカラーの大判の単行本で楽しむ、藤野さんのナチュラルでエレガントな花の世界は、眺めるだけで幸せな気持ちに。色別花図鑑コラムや全国の生産者データなどお役立ち情報やインデックスも充実。大切な人へ花を贈る際のヒントが満載です。
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