インテリア

送別の花束は、 見た目だけでなく持ち帰りやすさも考慮して

藤野幸信さん 365日の贈り花ダイアリー 「フルール トレモロ」オーナー 藤野幸信さんが手がけたブーケやアレンジメントで綴る365日の花日記。贈り花のある、素敵な暮らしのヒントをお届けします。記事一覧はこちら

6月30日の贈り花

6月30日の贈り花

退職する女性へ、感謝の花を贈る

月末で退職される女性スタッフに、職場の仲間から感謝の気持ちを込めた花束を。送別の花は、華やかすぎると別れを惜しむ気持ちが表現できないし、シックに寄せすぎると悲しい印象ばかりが目立ってしまいます。

落ち着きがありながら、よく見るとけっこう華やか。そんな印象になるよう花を選びました。落ち着いたピンクと白っぽいリシアンサスはNFハーレイクイン。1種で色の入り方にこんなに差があります。シック&華やかを1種だけで実現してくれる、本当に魅力的な花です。

明るさが欲しくて、ラナンキュラスのような咲き方をする卵色のバラを加え、さらにホルジウムでふんわりとエアリーな表情を出してみました。

【使用花材】
リシアンサス NFハーレイクイン
バラ フルブルームラナンキュラ悠
アジサイ
ケイトウ プティフルーツマーメイドピンク
アストランティア スノースター
ルリタマアザミ ベッチーズブルー
ホルジウム
アルケミラモリス

贈り花のヒント
送別の花は、職場などで手渡しすることが多いので、持ち帰りやすさも考えたブーケにするよう心がけています。あまり大きすぎると持ち帰るのが大変。コンパクトにまとめながら、かつ豪華さもあるような、そんなブーケがおすすめです。

下の写真をスワイプしてご覧ください。

藤野幸信/Yukinobu Fujino

広島駅から少し離れた段原の骨董通りにある「fleurs trémolo」(フルール トレモロ)オーナー。

広島大学大学院理学研究科生物科学専攻を卒業後、花の道の進んだ異色の経歴。

店名のtrémoloは音楽用語で震音を表し、「感動で声が震える」ことを意味する。感動する花束を多くの人に届けたい、という思いから、市場を頼らず、自ら生産者情報を入手して、お気に入りの花を集める。何種類もの花を使ったブーケは、エレガントでナチュラル。

制作したブーケのアップを続けているフェイスブックから人気が広がり、全国各地から贈り花のオーダーが届く。

月刊『フローリスト』などの雑誌の連載や表紙などでも人気。2018年6月に新著『季節の色合いを楽しむブーケ』(誠文堂新光社)を発刊。 https://www.fleurs-tremolo.com

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