インテリア

まるでウェッジウッドブルー!英国風の美しい青「セアノサス」のブーケ

藤野幸信さん 365日の贈り花ダイアリー 「フルール トレモロ」オーナー 藤野幸信さんが手がけたブーケやアレンジメントで綴る365日の花日記。贈り花のある、素敵な暮らしのヒントをお届けします。記事一覧はこちら

6月14日の贈り花

6月14日の贈り花

ブルーが好きな奥さまに贈る結婚記念日のブーケ

東京の東村山から結婚記念日に奥さまに贈る花のオーダーをいだたきました。依頼主のご主人はフェイスブックを見て、奥さま好みの花屋だと判断してくださったそうです。

奥さまはブルーが好きだと伺い、アジサイやリシアンサス、クレマチスのブルー&バイオレット系を選びました。

なかでも美しい青がセアノサスのヘンリーデスフォッセ。イングリッシュガーデンでよく使われる低木です。イギリスを代表する陶器メーカー「ウェッジウッド」には伝統の青色があり「ウェッジウッドブルー」と呼ばれていますが、そのブルーによく似た花色です。

ボリューム感と同時に軽やかさも欲しいと考え、花と花の間を埋めるようにスモークツリーを加えました。

何回目の結婚記念日かは伺いませんでしたが、この年の記念日が美しい青とともに思い出に残るようにと心を込めて作りました。

【使用花材】
アジサイ ロリポップ
リシアンサス コサージュラベンダー
セアノサス ヘンリーデスフォッセ
クレマチス 篭口
スモークツリー
アルケミラモリス
フランボワーズ
豆軍配ナズナ

贈り花のヒント
ブルーの花束を作る場合、アジサイやリシアンサスなど青だけを束ねると暗い印象になってしまうことがあります。

そんなときに加えたいのがスモークツリーのようなふんわりした花。青い花と花の間にクッションのように加えるとそれぞれの青が引き立つと同時に全体が明るく軽やかに仕上がります。

下の写真をスワイプしてご覧ください。

藤野幸信/Yukinobu Fujino

広島駅から少し離れた段原の骨董通りにある「fleurs trémolo」(フルール トレモロ)オーナー。

広島大学大学院理学研究科生物科学専攻を卒業後、花の道の進んだ異色の経歴。

店名のtrémoloは音楽用語で震音を表し、「感動で声が震える」ことを意味する。感動する花束を多くの人に届けたい、という思いから、市場を頼らず、自ら生産者情報を入手して、お気に入りの花を集める。何種類もの花を使ったブーケは、エレガントでナチュラル。

制作したブーケのアップを続けているフェイスブックから人気が広がり、全国各地から贈り花のオーダーが届く。

月刊『フローリスト』などの雑誌の連載や表紙などでも人気。2018年6月に新著『季節の色合いを楽しむブーケ』(誠文堂新光社)を発刊。 https://www.fleurs-tremolo.com

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