ご主人から奥様への誕生日の贈り花を、お食事会の席にお届けしました。リシアンサス‘NFラベンダー’とバラの‘ミスティレイン’と‘ナイチンゲール’、‘プレシャスモーメント’で淡い青紫とピンクのエレガントな花色合わせに。「信州片桐花卉園」のフレッシュグリーンのチョウジソウをたっぷりあしらって涼しげなブーケに仕上げました。ほかに、クレマチス‘スイングブルー’、スターチス‘パルク’、ダスティミラー、ロシアンオリーブなどを使用。

同じチョウジソウでも葉色が少し黄色く色付いたものも出回ります。それを利用して誕生日の贈り花を制作しました。ファレノプシスの‘ゴールデンサン’と‘ヴィーナス’、リシアンサス‘NFマンゴー’、バラ‘ジリアン’を集めてアレンジに。濃いピンクのクレマチス‘プリンセスダイアナ’をアクセントに加えています。チョウジソウの黄色みを帯びた葉色が花色によく似合っています。

南アフリカ原産のトリトマも「信州片桐花卉園」で栽培されています。この個性的な形状からトーチリリーという英名でも呼ばれています。「信州片桐花卉園」のトリトマは先端まで花がついて美しい形状で、ボリューム感もあります。
ボクシングジムの女性オーナーさんへ、増改築のお祝いに、鮮やかなオレンジ色のトリトマ‘ローペリ’を使ったアレンジをお届けしました。大きな花穂は上から見るとダリアやマムよりボリューム感があります。きっと「これは何の花?」と驚かれたのではないかと思います。ダリアは‘サックルピンク’、マムは‘パラドフダーク’。チョウジソウやユーカリ‘ポポラスベリー’などを加え、元気な印象ながらもナチュラル感ある仕上がりに。

トリトマ‘ローペリ’とダリア、マムの花合わせでもう1点ご紹介。こちらはお誕生日を祝う贈り花です。ダリアは‘ウィムジー’と‘ベイピンク’、マムは‘パラドフダーク’。オキシペタルム‘ピュアブルー’やスターチス‘アイスブルー’などの青花を加え、パステルカラーの優しいミックスのアレンジに。フレッシュグリーンの葉はテマリシモツケのルテウスです。

「信州片桐花卉園」の片桐鏡仁(あきひと)さん。広島の私の店にご来店くださり、この時に「花屋会議カップ」の企画を相談しました。市場にもよく足を運ばれ、花屋と密接に情報交換してくださるので、いま、花屋がどんな花を欲しがっているのかなど、花屋の好みやニーズをよく把握してくださっています。花屋にとってはとてもありがたい花農家さんです。

一度、地面から咲いている姿を見たいと願っていたアンジェリカ・ギガスに「信州片桐花卉園」の圃場で出会うことができました。セリ科の宿根草で、草丈は150cmくらいになるとは知っていましたが、想像していたよりはるかに大型で、その迫力にびっくり!生けこみの際にぜひ利用したい花です。

夏の間の葉ものとして大活躍のチョウジソウも圃場で元気に育っていました。よく贈り花に利用しているユーカリが、夏は新芽の時期で使えないので、チョウジソウが出回るのはとても助かります。

「花屋会議カップ」の参加者とともに圃場を歩き、草花が元気に育っている姿を見て、どんな作品を作るか考えを膨らませました。

「花屋会議カップ」のデモンストレーションで、私も圃場で摘んだ花でブーケを制作。ラペイロージア、サルビア、チョウジソウなどを、圃場で咲く勢いそのままに大胆に束ねてみました。