〔特集〕名家の雛祭りと今様のお雛飾り 桃の節句を祝う 〈第2章〉 省スペースでありながら、伝統工芸の確かな技と美しさはそのままに──。現代の暮らしに寄り添う上質でコンパクトな雛飾りを、横瀬多美保さんのスタイリングでご紹介します。
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コンパクト、省スペースが時代のニーズ
今どきのモダンな自由雛【雛豆皿】

デンマークの絵付け師、石井逸郎の雛豆皿
──工房CRESTIPS
ロイヤル コペンハーゲン社で日本人初のフローラダニカ・ペインターを務め、現在はデンマークで工房を主宰する石井逸郎さん。今回ご紹介するのは、花絵付けの第一人者である石井さんが横瀬さんの依頼で描いた、世界に一つの雛豆皿です。

ふくふくとした可憐なお内裏様は、お孫さんを思い浮かべながら描いたもの。フリッツ・ハンセンのトレイに載せて、午後のブレイクタイムに。孫や子どもたちと楽しむ雛祭りのお茶時間にも似合い、北欧の洗練と和の心が違和感なく溶け合います。
石井逸郎「雛豆皿」6枚セット(直径8.3 × 高さ2センチ)12万円/工房CRESTIPS
(次回へ続く。
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