秋らしさを感じさせるマムの贈り花をもう1点。立体感のあるポンポン咲きのマム‘アビー’を使い、淡いパステル系の花色合わせにしてみました。ピンクのリシアンサスは‘ボヤージュ チャームピンク’。やや紫がかったピンクのスカビオサは‘テラ239’。白い花はカラー‘キャプテン ベンチュラ’とアスチルベ‘ダイヤモンド’、スターチス‘パルク’。原種系紅葉ヒペリカムやシロヤマブキの実で秋の雰囲気を加えました。深みのある花色が多い中、軽快なパステルカラーが新鮮な印象です。

愛知県の「ジャパンフラワードリーム」さん生産のポンポンマム‘アビー’。花心に向けてピンクが濃くなるグラデーションがとてもきれい!ポンポンマムはサイズが小さめで花合わせがしやすく、贈り花でよく利用しています。

1年中出回るリシアンサスには、ニュアンスの異なるピンクが豊富にあります。これは少しくすんだピンクのグラデーションが魅力的な‘エグゼアンティークピンク’。名前通り味わいのあるアンティークな雰囲気を漂わせ、秋の雰囲気によく似合う品種です。秋のリシアンサスはサイズも大きくなり、ボリューム感があるのも魅力です。

ご自宅に飾る秋らしい花をというオーダーをいただき、リシアンサス‘エグゼアンティークピンク’にマム‘セイオペラピンク’、バラ‘ジュリア’を集め、ボリューム感のあるブーケに束ねました。花形の異なるアンスリウム‘プレビア’をアクセントに選んでいます。アンティークな花色が暗く見えないよう、明るい葉色のアカシア‘オーレア’をブーケの外側にたっぷりあしらっています。

東京から広島に嫁ぐ娘さんに、お母様から結婚式のボールブーケをプレゼント。バラの‘ローズシノ’と‘マイネリーベ’、‘カワイーノ’を選び、ふりふりの花がかわいらしいスカビオサ‘ハルル’、ベル型のクレマチス‘天使の首飾り’をアクセントに加えました。色がよくのったピンクの濃淡がとてもあでやかで、エレガントさを感じさせます。

スカビオサの生産、育種の名手、長崎県雲仙市の「フラワーガーデン寺尾」さんのオリジナル品種‘ハルル’。数えきれないほど花びらの枚数が多いふりふりのスカビオサのなんてかわいらしいこと!秋〜冬にかけて、スカビオサも花色がのり、花サイズも大きくなります。スカビオサもピンクの品種が豊富にあるので、選び放題なのがうれしい!