芸術の秋、工芸王国金沢の新しき才能と出会う
伝統と暮らしに根ざした工芸が伝承されてきた金沢。金沢美術工芸大学や金沢卯辰山工芸工房などの学びの場が充実し、作家を育てる仕組みが整うこの地には、今多くの新しい才能が集まっています。
ご紹介する作品を手がけた二人も金沢で研鑽を重ね、数々の公募展で受賞や入選を重ねる気鋭の作家です。アートな工芸を生活に取り入れてみませんか。
富永一真さん(とみなが・かずま)1987年大阪府生まれ、大阪芸術大学卒業。2017年金沢卯辰山工芸工房研修者として金沢へ。修了後も金沢を拠点に作品を制作。2025年11月1日〜16日に金沢の「ArtShop 月映」で二人展開催。
現代的な空気感を生むガラス╳アルミ箔の花入
富永一真さん
▼WEB限定販売 花入「鱗」各1万7380円
※作品の性質上、アルミ箔がはがれやすくなっています。ご了承のうえお買い求めください。
材質:ガラス、アルミ箔
右・口径6.5×高さ27センチ 申込番号9211-018541-4-0
中央・口径6.6×高さ23.5センチ 申込番号9211-018541-5-0
左・口径6.2×高さ29.5センチ 申込番号9211-018541-1-0
フレンチシェフも惚れ込むアートと実用の融合
富永一真さん

富永一真さんの作品は、多彩な技術による幅広い表現が特徴です。アルミ箔の質感が斬新なのは、「鱗」シリーズの花器。ガラスの流動性を生かした食器は、高級ホテルのレストランで採用されているのだそう。
▼まどろみボウル 8030円 
材質:ガラス
サイズ(約):幅18×奥行き18×高さ9センチ
申込番号3015-018367-0-0
▼ミズタマリ大 5280円
材質:ガラス
サイズ(約):幅17.5×奥行き18.5×高さ6.5センチ
申込番号3015-018368-0-2
▼ミズタマリ小 各4180円
材質:ガラス
サイズ(約):幅9.5×奥行き9.5×高さ2.5センチ
申込番号3015-018368-0-1
土と釉薬が織りなす大地の息吹
中井波花さん
中井波花さん(なかい・なみか)
1993年北海道生まれ。留学先のオーストラリアやデンマークでの体験に触発され、陶芸の道に入る。2022年金沢卯辰山工芸工房修了。来年3月に岐阜の「スペース大原」で個展開催予定。

※銀は使い込むと酸化し燻し銀へと変化します。
氷河が形成する地形を指す「esker(エスカー)」という名の中井波花さんの磁器は、磁土の間で釉薬が溶ける作用による独特な表情が魅力。内側は銀彩が施されています。
▼[WEB限定販売]エスカーカップ 各1万1880円 ![[WEB限定販売]エスカーカップ 各1万1880円](https://images.www.kateigaho.com/media/article/180177/images/editor/a15b371f2009d916170fe3d369685c76d95a2fd7.jpg?d=588x670)
材質:磁土、釉薬、銀
サイズ(約):直径8.5×高さ9.5センチ
申込番号9211-018537-0-0
▼エスカーボウルS 9680円
材質:磁土、釉薬、銀
サイズ(約):直径12.5〜15×高さ6.5センチ
申込番号3015-018366-0-2
▼エスカーボウルSS 各6380円
材質:磁土、釉薬、銀
サイズ(約):直径8.5〜10×高さ4.5センチ
申込番号3015-018366-0-1

●価格はすべて、税込み・梱包配送料込みを表記しています。●すべての商品は、手作りのためサイズや形状に個体差があります。
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家庭画報ショッピングサロン
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世界中から“工芸の今”が集う『第6回金沢・世界工芸トリエンナーレ』を開催
2025年11月8日から26日まで金沢21世紀美術館にて、3年に一度の工芸の祭典『第6回金沢・世界工芸トリエンナーレ』が催されます。その公募展である『2025金沢・世界工芸コンペティション』では、新しい時代を予感させる工芸作品を全世界から募集。会期中、受賞作品をはじめ本審査を通った作品が展示されます。さらに、時代とともに変化し広がる工芸芸術の可能性を探求するフォーラム『第11回 金沢・世界工芸都市会議』(11月8日開催)も開かれます。秋の金沢で、工芸の新時代を感じてみてはいかがでしょう。
大賞
『銹籐網代編玄籠「枝道」』川口淳平さん 
Photo:Mizuno Naoki
素材は“籐”手法は“編む”という一見古典的でもある伝統的な工芸分野だが、確かな技による動きのある現代的なフォルムは、見る者を和ませる。素材のよさ・技術の高さが各審査員から評価された。
次世代賞
「雨に霞む」森安音仁さん 
35歳未満の次世代を担う作家を対象とした「次世代賞」は、2作品が受賞。写真は、金沢卯辰山工芸工房の研修者である森安さんの作品。今までにない細い線を使ったガラスの造形が高く評価された。

メイン会場となる金沢21世紀美術館のほか、会期と連動する期間内には周辺のギャラリーなどでも、『「金沢の工芸の今」展』や『金沢・現代茶道具展「茶の時空間2025」』といった展示が行われる。
KOGEI Art Gallery 銀座の金沢金沢における工芸シーンの“今”を、ダイレクトに伝えるアートギャラリー。多彩なジャンルにわたる金沢ゆかりの作家の作品を展示・販売するほか、企画展や体験型イベントなども開催している。
東京都中央区銀座5-1-8 銀座MSビル1・2階
TEL:03(6228)7733