〔特集〕コーディネート拝見から心躍るアイテムまで 春爛漫の器あそび うららかな陽気とともに、テーブルを彩る器でも思いきり春を楽しんでみませんか。集いのシーンをセンスアップするコーディネート術、進化する名窯地への小旅行、贈り物にしたい人気作家のアイテムなど、暮らしに華やぎをもたらす器の「今」にご案内します。
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名窯地の新しい風を買いに、進化する器産地へ
器好きなら一度は訪ねたことのある窯業地に今、新しい風が吹いています。土地をあげて若手作家を応援するプロジェクト、ギャラリーやカフェを併設する複合施設のオープンなどで話題の益子、多治見への小旅行にご案内します。
[益子]
古道具(アンティーク)に囲まれた空間で気鋭の作家を発掘 「pejite(ペジテ)」
「脱古道具屋」を掲げ、美術館のように器を展示。江戸から昭和までのテーブルやスツールと益子焼が美しく調和する。
米蔵を改装した開放的な空間に並ぶのは、手入れされた古家具と地元の作家を中心とした器。青山と丸の内にも支店を持つ「ペジテ」は、益子を代表するライフスタイルショップです。
代表の仁平 透さんは「ペジテ」の他、古家具や古道具を専門的に扱う「仁平古家具店」のオーナーでもあります。
代表の仁平 透さんは益子の隣町のご出身。昔から、日本の古いものに魅力を感じていたそう。
「ペジテでは単なる古家具屋を抜け出して “古家具を使った暮らし” を提案したい。幅広く古家具の魅力を知ってほしいので、より家具や器が美しく見える展示を心がけています。職人の手入れによって生まれ変わった100年以上前のショーケースに、陶芸家の手で命を吹き込んだ益子焼を並べると、本当にしっくりくるんです」と仁平さん。
空間に合う、シックな色合いや自然な質感のある器をセレクト。上段の左から5点は25歳の若手作家、木村颯太 作。上段の右端と下段中央は、櫻井 薫 作。下段手前は、宮田竜司 作。
器と家具、互いの魅力を引き立たせる空間で、あなたの暮らしに合う一点を探してみてはいかがでしょうか。
オリジナルブランド「汲古(きゅうこ)」の表情豊かな器は、独自に配合した5種の釉薬を使用。写真の釉薬は「黒金(くろかね)」(左上)、「胞子」(右上)、「粉雪」(左下)。
pejite(ペジテ)住所:栃木県芳賀郡益子町益子973-6
TEL:0285(81)5494
営業時間:11時~18時
定休日:木曜
(次回に続く。
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