
自宅でのティータイムに旅先で出合ったさまざまな宝物を取り入れました––––ルボンボン優子
チェンマイの旅からバンコク近郊の自宅に戻り、ほっとひと息つくティータイム。旅先の空気感、店主との会話を思い出しながら、優子さんはヴィンテージの漆器や銀器、陶磁器を取り出しました。
「バンコクよりもミャンマー、ラオスの国境に近く、中国にも近いチェンマイは、昔から他国からの人の往来も多く、周辺の国の文化の影響を受けています。そうした要素がミックスしているのが、チェンマイの工芸品の魅力だと感じます」と優子さん。
テーブルの主役は円筒形をした漆のヴィンテージティーボックス。70~80年ほど前にミャンマーで作られたもので、今ではコレクターもいる稀少なアイテムになっています。優子さんはこの漆のボックスに合わせて、シノワズリな柄が美しい布地を壁に飾りました。漆のボックスにはティーポットやカップを入れて、蓋は裏返して落としを入れて花器にしました。「ヴィンテージならではの趣きある佇まいが魅力です」と優子さん。そしてタイでよく目にするセパタクローの籐球がモチーフの蓋物を並べました。チェンマイで見つけた工芸品を主役にした、美しいシノワズリな趣のテーブルが完成しました。
東南アジアで人気の球技「セパタクロー」で使われる籐球をモチーフにした蓋物。「大好きなラタンで編まれたボールに魅了され、自宅に飾っています。テーブルウェアとしても楽しみたいと思って作った新作のオリジナル品です」と優子さん。菓子器、スープボウルとして、蓋はほかの器と合わせてフードカバーとしても使えます。2万9700円(税込み)●材質:磁器 ●サイズ:(約)径13.5×高さ13.5cm ●お届け予定:6月末頃

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撮影/本誌・西山 航 ※1バーツ=約4.35円(2025年3月10日現在)