インテリア

マグカップに「旅情」を重ねて。旅気分の器で場をしつらえる、新しい洋食器の楽しみ

今のライフスタイルに合わせて選ぶ 新「洋食器」の楽しみ方 第3回(全18回) 愛着ある洋食器も、いつもと違うコーディネートや、新しいアイテムをプラスすることで、日常のテーブルが夢のようなシーンに変身します。洋食器をこよなく愛する、器づかいの達人の素敵な暮らしから今、取り入れたい「洋食器」の楽しみ方をお届けします。前回の記事はこちら>>

インテリアスタイリスト横瀬多美保さんの「マイ・フェイバリット」02

朝に夕に手に取るマグカップに 旅情を重ねて
海を思わせるブルーの「レイノー」の角皿をトレー代わりに、帆船柄の「ウェッジウッド」のエッグスタンドと、18金の金彩が施された「イーストインディアカンパニー」のマグカップをのせて食卓へ。煌めく金色で気分を上げて一日をスタート。

朝に夕に手に取るマグカップに、旅情を重ねて

朝のコーヒーに始まり、昼間のブレイクタイムや、心静かに過ごす夜のひとときにも。いつも身近に使うマグカップは、最もパーソナルな洋食器です。横瀬多美保さんのキッチンの棚にはお気に入りのマグカップが何種類も並んでおり、そのときの気分に合うものを選んで使っています。

「今は旅行に行くことが叶いませんから、旅先で求めたマグカップで彼の地に思いを馳せたり、大好きなパリの風景がモチーフになったデザインのカップ&ソーサーで旅気分に浸っているんです。

暮らしの中の日常的なシーンであっても、卓上の空気感をがらりと変えられるのがコーディネートの醍醐味。“大海原を行く船旅”や“黄昏時のパリの街角”など、自分で考えたテーマに沿って、好きな器で場をしつらえるのはとても楽しいものです」と横瀬さん。

皆さまも想像の翼を広げて食器棚の扉を開き、旅情を味わってみてはいかがでしょう。

遠きパリに思いを巡らす

朝に夕に手に取るマグカップに 旅情を重ねて
ミラーカップにソーサーの柄が映り込み、ルーヴル美術館の建物とエントランスのピラミッドが浮かび上がる「ベルナルド」のコーヒーカップ&ソーサーは、現代美術家JRのデザイン。夕暮れにキャンドルを灯し、遠きパリに思いを巡らす。

心惹かれるものを気軽に集めて

朝に夕に手に取るマグカップに 旅情を重ねて
マグカップは、心惹かれるものを気軽に集めて楽しんでいる。右列の耐熱ガラスのものと、手前右の色鮮やかなベンジャロン焼などは「イーストインディアカンパニー」製。蓋とストレーナー付きなので紅茶を飲むのに重宝している。そのほか「リチャード ジノリ」や「ジアン」、「エルメス」などを愛用。

横瀬多美保/Yokose Tamiho

横瀬多美保さん
インテリアスタイリスト、テーブルコーディネーターとして女性誌や料理本で活躍。百貨店などのディスプレーや商品開発にも携わる。モダン&エレガントな世界観にファンが多い。著書に『テーブルコーディネートから始まる 美しい暮らしのインテリア365日』(小社刊)。


〔特集〕今のライフスタイルに合わせて選ぶ 新「洋食器」の楽しみ方

01 今だからこそ楽しみたい、心潤すひととき。「美しいテー01 「美しいテーブルを楽しむ暮らし」

02 集めて使うとなお可愛い “小さな器たち”

03 マグカップに「旅情」を重ねて

04 感性で遊ぶ、オーダーメイドの楽しみ

05 ルボンボン優子さんのシノワズリなティータイム

06 岡本啓子さんの、心ときめく「パリの白い陶器」

07 パリの白い陶器「アスティエ・ド・ヴィラット」

08 料理研究家・佐川久子さんの“今、そしてこれからも使っていきたい器”

09 揚げ物や和食を、華やかな「洋食器」に盛りつけて“リゾート風”のテーブルに

10 宮澤奈々さんが使いこなす「ロイヤルコペンハーゲン」

11 毎日のランチにも大活躍。「レイノー」のシノワなボウル

12 「イッタラ」初夏の爽やかなブランチ

13 「ベルナルド」のシャガール・コレクション

14 「ベルナルド」のジョアン・ミロ

15 「レイノー」のジャン・コクトー

16 アンティークな雰囲気が漂う「グッチ デコール」

17 「ディオール メゾン」のテーブルウェアコレクション

18 植物学とアートを融合させた「エルメス」新コレクション


この特集の掲載号
『家庭画報』2021年7月号

『家庭画報』2021年7月号

『テーブルコーディネートから始まる 美しい暮らしのインテリア365日』


『家庭画報』をはじめとする女性誌で活躍する、インテリアスタイリスト・横瀬多美保さん。ご自身の1LDKでの暮らしを1年間にわたり追った『家庭画報.com』の人気連載が、一冊の本になりました。コーディネートの組み立て方、“自分らしい”空間の作り方も初公開! 今すぐ活用できる暮らしのtipsが満載です。

撮影/本誌・西山 航 取材・文/鈴木博美

『家庭画報』2021年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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