インテリア

品種も豊富なマム(菊)で、個性的なブーケを

藤野幸信さん 365日の贈り花ダイアリー 「フルール トレモロ」オーナー 藤野幸信さんが手がけたブーケやアレンジメントで綴る365日の花日記。贈り花のある、素敵な暮らしのヒントをお届けします。記事一覧はこちら

10月12日の贈り花

10月12日の贈り花

芸術の秋にふさわしい個性的なマムのブーケ

香川県高松市のキク生産者「ほわいとマム」さんから、すばらしいマムが届きました。花弁が筒状になったスパイダーマムのバルタザールです。バルタザールはとても人気があり、よく出回る品種ですが、「ホワイトマム」さんのはクオリティの高さで群を抜いています。花の大きさ、筒状の花弁の長さ、そして、ピンクから徐々に黄緑色を帯びる花弁の花色のすばらしさ。これはまさにアーティステックなマムです。

そのマムを生かして、秋のブーケをお祝いに贈りました。マムの花びらの中のピンクに合わせて、ピンクのコスモスだけをシンプルに加え、さまざまなリーフでボリューム感を出しました。マムの圧倒的な存在感に驚いていだたけたらいいなと思います。

さて、ちょうどいま頃から花屋さんに、マムがたくさん揃い始めますよ。なぜなら11月6日の「いいマムの日」の日に向けて、マムの出荷がどんどん増えてくるからです。魅力的なマムがたくさんあるので、花屋さんでチェックしてみてください。

【使用花材】
マム バルタザール
コスモス ダブルクリックローズボンボン
コロニラ
ダスティーミラー
グリーンシュガーゼラニウム

贈り花のヒント
マム=キクというと、どうしても和のイメージですが、最近は迷うくらいに豊富に品種が揃い、いろいろなテイストにアレンジできます。お祝いの花にふさわしい花色もたくさんあるので、ぜひ利用してみてください。小さなポンポンマムから大きなサイズまであるので、作りたいアレンジに適したサイズを選ぶのがポイントです。

下の写真をスワイプしてご覧ください。

藤野幸信/Yukinobu Fujino

広島駅から少し離れた段原の骨董通りにある「fleurs trémolo」(フルール トレモロ)オーナー。

広島大学大学院理学研究科生物科学専攻を卒業後、花の道の進んだ異色の経歴。

店名のtrémoloは音楽用語で震音を表し、「感動で声が震える」ことを意味する。感動する花束を多くの人に届けたい、という思いから、市場を頼らず、自ら生産者情報を入手して、お気に入りの花を集める。何種類もの花を使ったブーケは、エレガントでナチュラル。

制作したブーケのアップを続けているフェイスブックから人気が広がり、全国各地から贈り花のオーダーが届く。

月刊『フローリスト』などの雑誌の連載や表紙などでも人気。2018年6月に新著『季節の色合いを楽しむブーケ』(誠文堂新光社)を発刊。 https://www.fleurs-tremolo.com

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