インテリア

花を引き立てる「葉もの」がセンスの見せどころ。白いコスモスのブーケ

藤野幸信さん 365日の贈り花ダイアリー 「フルール トレモロ」オーナー 藤野幸信さんが手がけたブーケやアレンジメントで綴る365日の花日記。贈り花のある、素敵な暮らしのヒントをお届けします。記事一覧はこちら

10月9日の贈り花

10月9日の贈り花

素敵な女性たちに贈る白いコスモスのブーケ

福岡県の「JA田川」の女性部「フェアリーグリーン」さんは、女性の目線でセレクトしたリーフをたくさん届けてくれます。そのリーフはいつもアレンジやブーケの名脇役として大活躍。お世話になっているお礼に、「フェアリーグリーン」さんのフェアリーリーフと白いコスモスを束ねて贈りました。

真っ白な一重のコスモスはセンセーションホワイト。大きな葉はゼラニウム、小葉のシルバーリーフはオレアリア、繊細なグレイッシュリーフは銀葉アカシア。明るくフレッシュなトーンからグレイッシュまで、さまざまなリーフが集まると、こんなに変化のある表情が生まれます。

ナチュラルなグリーンを背景に咲く白いコスモス。野原のように自然な雰囲気のブーケに仕上がりました。「フェアリーグリーン」の素敵な女性スタッフのみなさま、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

【使用花材】
コスモス センセーションホワイト
ゼラニウム
オレアリア
銀葉アカシア

贈り花のヒント
主役花のセレクトはもちろん重要ですが、その花を引き立てる背景づくりこそ、センスの見せ所です。グリーン花材は一年を通して豊富に出回るので、その中からどれを組み合わせるのか、主役花に似合う色合いや葉形をていねいに選ぶことが大切です。リーフ使いで印象も大きく変わるので、花屋さんに出かけたらリーフにも注目してみてください。

下の写真をスワイプしてご覧ください。

藤野幸信/Yukinobu Fujino

広島駅から少し離れた段原の骨董通りにある「fleurs trémolo」(フルール トレモロ)オーナー。

広島大学大学院理学研究科生物科学専攻を卒業後、花の道の進んだ異色の経歴。

店名のtrémoloは音楽用語で震音を表し、「感動で声が震える」ことを意味する。感動する花束を多くの人に届けたい、という思いから、市場を頼らず、自ら生産者情報を入手して、お気に入りの花を集める。何種類もの花を使ったブーケは、エレガントでナチュラル。

制作したブーケのアップを続けているフェイスブックから人気が広がり、全国各地から贈り花のオーダーが届く。

月刊『フローリスト』などの雑誌の連載や表紙などでも人気。2018年6月に新著『季節の色合いを楽しむブーケ』(誠文堂新光社)を発刊。 https://www.fleurs-tremolo.com

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