インテリア

恋金魚、金魚花火、群金魚に、ラララ。さて、このお花は何でしょう?

藤野幸信さん 365日の贈り花ダイアリー 「フルール トレモロ」オーナー 藤野幸信さんが手がけたブーケやアレンジメントで綴る365日の花日記。贈り花のある、素敵な暮らしのヒントをお届けします。記事一覧はこちら

10月3日の贈り花

10月3日の贈り花

誕生日に贈る秋色の華やかアレンジ

誕生日に季節感いっぱいのアレンジを、というオーダーをいただきました。いま、いちばん季節感を感じさせる花といえば、ダリアです。ダリアは、何かしらの品種が通年出回っていますが、豊富に揃うのがちょうどこの時期です。しかも、気温が下がり始めた秋のダリアは、色がのってとても鮮やかな花色になります。大輪から小輪まで、さまざまな花サイズが出回るので、作りたいアレンジに適したものを選ぶことができます。

今回選んだのは、恋金魚という赤と白のバイカラーの品種です。派手すぎない赤が美しく、中輪でアレンジしやすいサイズです。

さらに、かわいらしい赤い実のついたヒペリカム。これは葉が少し紅葉しているのがポイント。そして、紅葉をイメージさせる葉色のベニスモモ。ダリア、実物(みもの)、紅葉、これは秋の3大花材といえると思います。秋らしさがあふれるアレンジを作りたいときには、ぜひ、この3大花材を組み合わせてみてください。

【使用花材】
ダリア 恋金魚
ケイトウ デリーパール
紅葉ヒペリカム
ベニスモモ ファスティギアータ
ルビーグラス

贈り花のヒント
ダリアには、赤と白のバイカラー品種が豊富にあります。金魚花火、群金魚、ラララなどがよく出回り、赤と白でもボリュームのバランスや入り方に少しずつ違いがあります。ほかにも、ピンクと白、オレンジと白などのバイカラーも。ダリアのバイカラーはインパクトが大きいので、主役の花に最適です。出回り最盛期のこの時期に、ぜひ利用してみてください。

下の写真をスワイプしてご覧ください。

藤野幸信/Yukinobu Fujino

広島駅から少し離れた段原の骨董通りにある「fleurs trémolo」(フルール トレモロ)オーナー。

広島大学大学院理学研究科生物科学専攻を卒業後、花の道の進んだ異色の経歴。

店名のtrémoloは音楽用語で震音を表し、「感動で声が震える」ことを意味する。感動する花束を多くの人に届けたい、という思いから、市場を頼らず、自ら生産者情報を入手して、お気に入りの花を集める。何種類もの花を使ったブーケは、エレガントでナチュラル。

制作したブーケのアップを続けているフェイスブックから人気が広がり、全国各地から贈り花のオーダーが届く。

月刊『フローリスト』などの雑誌の連載や表紙などでも人気。2018年6月に新著『季節の色合いを楽しむブーケ』(誠文堂新光社)を発刊。 https://www.fleurs-tremolo.com

Ranking今週の人気記事 ベスト5

家庭画報 最新号

2019年11月号 10月1日(火)発売

「赤坂」の魅力をたずねて

一部地域は輸送の関係で発売が遅れる可能性があります。

© SEKAI BUNKA PUBLISHING INC. All rights reserved.

Loading