ホームデコレーション

インテリアレッスン40 “蓋”があるだけで、おもてなしのセッティングに

【連載】インテリアスタイリスト 横瀬多美保の「カジュアル・リュクス」に暮らす

LESSON40
“蓋”があるだけで、おもてなしのセッティングに

自由な発想でモダンかつリュクスなテーブルコーディネートを生み出すインテリアスタイリストの横瀬多美保さん。

ゲストをお招きした日のセッティングによく使うテクニックの一つが“蓋もの”を取り入れること。

蓋を開けた時の小さなサプライズが、おもてなし感をもたらす“蓋もの”アイディアをご紹介します。

 


ガラス器は料理の色彩を楽しめるのが特徴。高さのある脚付きのグラスを使うと、エレガントな雰囲気になる。


グラスの足元にはブロッコリースプラウトを。「オレフォス」のクープグラスには冷製スープ、小皿にはゼリー寄せを盛った。小皿の料理を冷やして供したい場合は、グラスの中に氷を敷き詰めることもある。

Tips1
シャンパンクープに重ねて、ガラス小皿を蓋代わりに

親しい友人と共にランチを楽しむ夏の日。多美保さんは、ラディッシュやにんじん、かぼちゃといったモチーフが刺繍された「イヴ ドローム」の白いテーブルクロスを広げました。

「暑い夏には、ガラス器をたくさん使うと涼しげな印象になるんです」

センターピースとしてダイニングテーブルの中央に飾られているのは、3客のワイングラスを使ったアレンジ。野菜柄のテーブルクロスに呼応させるように、ブルーベリーやミント、枝付きのプチトマトなどの食材を用いて、夏の畑でお昼ご飯を食べているような明るく楽しい雰囲気を作りました。

さらに、各席に用意した前菜にも、ちょっと目を引く個性的なガラスの器が使われています。

「ガラスのデザートプレートの上にクープグラスを置き、さらにガラス小皿を載せています。もともとは別々に使っていたのですが、ある時グラスの上に小皿がぴったり収まることを見つけ、以来料理やコーディネートによって重ねて使うようになりました。器は色々と組み合わせてみると意外な発見があったりするんです」

固定観念に捉われず、持っている器の使い方を少し変えてみる。ただそれだけで、新たなコーディネートが生まれます。

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