伝統工芸

精緻な彫りが美しいモダン有田焼

家庭画報「ふるさと納税」特集 Vol.2

カサブランカの変容する蕾から開花までを写した器シリーズ。「お造りやサラダを盛っても映えると思いますよ」(川崎さん)。

華奢な青白磁に麗しく浮かび上がるカサブランカ。有田でも注目の若手作家・川崎精一さんの作品は花が主役。花が見せる豊かな表情と優しい立体感は、独自に極めた〝彫る〟技術の賜物です。

「ある日、花をデッサンしていた折りに、太陽の光を受けて目がくらんだんです。そのとき花の姿が一瞬、色がなく見えて。儚げな美しさには息をのみました。光と影が織り成すコントラスト、花が放つある種のエロティシズム……。これを器で表現するには、と考えた末に辿り着いたのが、彫るという形だったのです」。

彫りの深さや角度が、器の表情を決めます。

 

平成11年に精華窯を開いた川崎さん。

 

工房には自作の道具も並びます。
生地作りから、彫り、釉薬や窯入れと完成までのすべての工程を一人で行う川崎さんは、有田生まれの有田育ち。一枚の皿に地元の磁器への想い、花々への愛が深く込められています。
川崎精一(精華窯)
返礼品 (写真右・上から)
カサブランカ陰刻三つ脚鉢 咲き盛り(1枚) 寄付金3万円〜
カサブランカ陰刻三つ脚鉢 咲き初め(1枚) 寄付金3万円〜
カサブランカ陰刻三つ脚鉢 七分咲き(1枚) 寄付金3万円〜

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