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そもそも仏壇とはいったい何ですか? 【仏壇・仏具・仏事の基本1】

今様の仏壇・仏具・仏事の基本 第1回(全8回) 生活スタイルの変化とともに新しい仏壇のイメージが求められている今、故人を供養するという意味を正しく知ることが大切です。ここでは今春、東京・広尾に誕生した都市型納骨堂「南麻布 了聞(りょうもん)」の僧侶、福井威人上人に詳しく教えていただきました。

画像/PIXTA画像/PIXTA

そもそも仏壇とはいったい何ですか?

広くは仏像を安置する壇を指しますが、一般的には仏様(ご本尊)や各宗派の宗祖、ご先祖霊をお祀りして家庭内で祭祀を営むための場所をいいます。

時折、仏壇とはお位牌を納め、ご先祖を祀るものだと誤解されることがありますが、仏壇の中心はあくまでもご本尊です。

寺の本堂でご本尊を安置する場所を須弥壇(しゅみだん)といいますが、仏壇もまた須弥壇を中心に構成されています。

つまり、寺院の本堂を模してつくられているのが仏壇なのです。

持仏堂や霊棚(たまだな=盆や正月の祭壇)を由来とし、これを融合したとする考え方もあります。

新たに仏壇を求める場合は、ご本尊やお位牌に対して僧侶が開眼供養(魂を入れる儀式)を営みます。

転居や修復の際には、同じく読経により魂を抜き、安置後に入魂儀式を行います。

瑞華院(ずいけいん) 福井威人上人

瑞華院 福井威人上人

東京・南麻布にある浄土宗の寺院、瑞華院僧侶。同寺院が運営する全室個室の都市型納骨堂「南麻布 了聞」では、館内の本堂(写真上)において朝夕のお勤めや日中の追善供養などを行う。「多くのかたが足を運んでいただける街に開かれた納骨堂でありたいとの思いから、『南麻布 了聞』では宗教・宗派を問わずに法要・供養を行っています」と福井上人。

南麻布 了聞

広尾駅から徒歩約3分という至便な立地と本物志向の空間が注目を集めている。

撮影/本誌・西山 航 取材・文/冨部志保子

『家庭画報』2021年10月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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