暮らしのヒント
2021/06/30
――焦らず心を落ち着けて、気分を一新する行動をしてみましょう
大きな変化などは避けたい時期ですが、その時期であることを知らずに事業を始めたり、転勤など自分ではコントロールできない事柄が起こってしまうこともあるかもしれません。そんなときは、焦らずに対処しましょう。
まず、お祓いを受けたりお水取りをしたり、吉方位に向かうことなどが挙げられます。人のために尽くすボランティア活動や、先祖を敬うお墓参り、親や家族との時間を大切にすること、身の回りの整理などもよいでしょう。
運気を変える方法として、誰かと会ったり、買い物をするといった積極的な気分転換も有効ですし、寝る前や起床時に瞑想や呼吸法を行うなどもよい方法です。自らモチベーションをコントロールし、緩急をつけた生活を心がけるということが大切なのです。
開運スポットもよい影響をもたらしてくれます。全国開運スポットの記事を参考に、自分の感性に合う場所を探してみてください。現地に行くことにこだわらず、写真や特産物を入手するのもよいでしょう。それも運気アップにつながります。
この時期をネガティブにとらえず、自己研鑽に励むなど前向きに考えて、他の時期と変わらぬ心安らかな日々を過ごしましょう。
方位盤を表した検見川神社の「方位門戸木札」。自宅の神棚や玄関に飾ることで災難を除けてくれる御利益があり、空亡の時期にも心強い。
千葉県千葉市花見川区検見川町1-1
特別な八方除とともに金運向上のご神徳で知られる古社。令和3年1月より、境内の一角に占術の専門家が常駐する「神易館」を開設し、厄難を除けるための助言が得られる。
検見川神社教学部長。寒川神社に40年間奉職したのち、2020年5月より検見川神社へ。八方除のご神徳を学び、風水・四柱推命・気学・易学・占星術・気功・瞑想などの研鑽を積んだ、気を扱える数少ない神職として知られている。
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監修/水谷智賢(検見川神社教学部長) 取材・文/鈴木糸子
『家庭画報』2021年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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