
皆さんにとって2026年の上半期はどんなことが印象に残っていますか。ご家族のお引越しや職場の異動などでバタバタした方もいるかもしれませんし、穏やかな毎日を守ってこられた方もいらっしゃることでしょう。まずは、ここまで歩んできたご自身に「お疲れさま」とねぎらいの言葉を贈ってあげてくださいね。
実は占いの世界では、今年は「60年に一度やってくる強烈な『丙午(ひのえうま)』の年だから大変なことになるのでは……」などと噂されていました。振り返ってみると、不安定な国際情勢は相変わらずで物価上昇も止まらず、たしかに「強烈な星のせい」と言いたくなるような、心がざわつくニュースが続いています。
けれども、2月の冬季オリンピックで素晴らしい活躍を見せてくれた選手たちの話題など、明るい知らせもないわけではありませんでした。オリンピックでは、それまであまり知らなかった「フィギュアスケートのペア選手たち」の活躍に心躍った方も多いのでは?(僕もその一人です!)
どれだけ世界の情勢が荒れ、運命の強風が吹きつけても、私たちはちゃんと前を向くための光を見つけられるのです。
では、これから下半期はいったいどんな出来事が予想されるでしょうか。ここからは、占いの観点でお話ししていきます。
今回用いるのは、今から20年以上前、僕がまだ占い師の見習いだった頃に師匠から教わった「裏気学(うらきがく)」という占術です。ベースとなっているのは、皆さんも耳にしたことがあるかもしれない伝統的な占い「気学(あるいは九星術)」。「数字に隠されたメッセージ」を現代の感性に合わせて読み解き、人生のお役目や幸せの在りかを紐解いていきます。
この裏気学をはじめ東洋の占いでは、普通のカレンダーと一年の区切りが少し違っています。
東洋では古くから、2月の立春の日(2月4日であることが多いです)に新しい年が始まると考えられてきました。そのため、下半期のスタートもカレンダーの7月1日ではなく、8月の立秋の日(2026年は8月7日)から。ここからが、本当の意味で運気が切り替わる下半期の始まりとなります。
日の暮れる時間がだんだん早くなる立秋から、世界を包む空気はどう変わっていくのか。じっくりとお伝えしていきましょう。
鑑定・文/暮れの酉 イラスト/多田景子