12月の要注意日は？12月13日～14日ジョニー楓の「運気予報」月間･星占い2025

ジョニー楓の「運気予報」 惑星の配置や動きを読み解くことで、運気は天気と同じように「予報」することができます。ジョニー楓さんが毎月の運勢をお知らせ。決断の時期や気をつけたいことなど、あなたの「今日」にお役立てください。

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2025年12月13日～14日

～射手座の水星と水瓶座の冥王星がセクスタイル（13日）、射手座の火星と魚座の海王星が29度でスクエア（14日）～

 ――この時期はどんな流れになるでしょう。

ジョニー楓さん：例えば、初めは特別感があったのに、今は友達としか思われていない、あるいはお客様としてしか扱われていない。「このままお金や時間をかけるべき……？」とか、他にも、食べていける保証がない習い事に「お金や時間をこれ以上費やすべき……？」とか。


エネルギーを向ける方向が正しいか否か、この時期は疑ってしまう瞬間があるかもしれません。ただ、仮にそれをやめたとして「自分に何が残るか？」を冷静に自身へ問うことも、逆に必要な気がします。

「意欲や活力」を作り出す火星が、「能動性」を司る射手座から、「実際性」を司る山羊座へ変わる時期。

自分の中の積極性を保ったまま現実と向き合っていくか？それとも積極性を抑えて現実を受け入れるか？の岐路に立たされているというわけです。

今の世情から、つまり今の星の配置からは考え難いことかもしれませんが、2026年は、冥王星、海王星、天王星、土星、そして7月には木星も、全て火と風のサインへ、要するに、時代の軸となる惑星は全て積極性や能動性を強めるサインに変わります。

つまり、自分の中に積極的な要素があってこそ宇宙のエネルギーに繋がれるという話です。

逆に、「定年まで勤め上げて退職金でマイホームのローンを完済し、その頃には下の子も社会人に」的な計画は、今後さらに崩れていくはずです。平たく言うと、守備的な発想のままだと宇宙の恩恵を得難くなるはずです。

上の例に照らし合わせると、欠かさず通ってくれる一生懸命さに心を打たれ、そっちが自分のメイン？ 運命？ と気持ちが動かされていくこともあるはずです。

つまり、それが「正しい」と思うなら、どんな状況であれ「積極的な要素をなくすな」という話です。ただし、不正や不誠実には必ず因果応報が訪れますから、「正しい」と思うことのみですが。

年内は、まだまだ「こんなことを続けていても……」みたいな気持ちが勝ると思いますが、2026年1月末には、なくさずに保った、あるいは死守した希望が「生きる張り合い」にきっと変わるはずです。期待して。

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ジョニー楓さん

雑誌連載や、個人セッションなど多岐にわたって活躍し、著名人からの鑑定の依頼も絶えない。タロットカードや、ダイスなども使い複合的に占う。インスタグラム／公式note

絵／植田志保（shiho-ueda.com/）