ただ、9月、10月頃は、なんとなく「旧時代に戻るような気配」を感じさせる出来事に、育ちつつあった“ローカルからの独立性”も勢いを失い、安心できるところ、つまり「かつての価値観や人格に戻ってしまう」気がします。
また能動的な姿勢から、守備的、指示待ち的な、合理主義、排他主義、要するに楽な方へ考えも戻る気がします。
しかし10月14日以降は収まったかに見えた“変革”の波が勢いを取り戻し、改めて指示に従って生きれば、出世や賃上げが保証された時代が終わったことを痛感させられることがある気がします。
また、例えば、新しい計画に参加しようと思ったが、保証の不安定さに二の足を踏んだとします。でもそうすると再び、風向きが変わった時に、やっぱり参加……、とはいかないように、「怯んだ分、遅れを取る」、下手したら取り戻せなくなる恐れすらあります。特に、異性間の惚れた腫れたなら尚更。