2008年から冥王星は山羊座、2012年から海王星は魚座と、つい最近まで双方の惑星は共に受動的なサインで調和的な角度にありました。魚座を「目に見えないイマジネーション」的なものとした場合、それを「実際の形」として山羊座が「成り立たせていた」気がします。
例えば、神社仏閣詣でが流行りになったり、日常に瞑想を取り入れたり、占いを生業にしたり、他にも香りで思考を変えたり、食べものが思考に与える影響を解明したり、確かに「目に見えないものを実生活に取り入れ生活が向上した」と言えます。
しかし、株価の上がり下がり、一部商品のプレミア化、転売ヤー、高級時計のロケットのような値段の跳ね上がりなど、「目にみえないことに魅せられて、もしくは踊らされて楽しんだ」部分もあります。またアングルを変えれば「目に見えないことをビジネスとして成り立たせてお金稼いだ、また評価を得た」、逆を言えば「ビジネスとして成り立たないことに価値を感じないような社会」にしたのも確かです。
話が逸れましたが、言いたいのは、つい最近まで強大な影響力を持つ惑星が「調和的な角度で温厚に相乗効果として働いていたお陰で成り立った文化、景気」と言えるという点です。