繁栄があれば衰退が起こる。丙午の時代は激しさを伴い世界の均衡を模索します“丙”が指し示すもう一つの象意に「枠組み」があります。無秩序な進展は宇宙が許さず、陽の気のエネルギーが際限なく伸びることはありません。枠組みにはめることで平和が保たれるという摂理です。
繁栄や発展には一定のルールがあり、それをどのように拡大していくかが命運を握ると、天の気は教えています。それはどこに軸足を置き、片寄らないようにバランスを取るかということでもあります。EVに集中する他社もある一方、枠組みの中で従来のエネルギーを活用しながら進化を遂げているTOYOTAの現状もその一例で、天の気の運気を現しているといえるでしょう。
「地の気」である「午(うま)」が象徴するのは「忤(さか)らう」です。“枠組み”を超えて突出する事象が起こると衝突が生まれるという意味です。それは樹木が野放図に茂ると、害虫が発生するように、どこかの勢力が自己の拡大のために邁進すると、世界の均衡が破られるようなトラブルが起きることを暗示しています。その勢いは夏至にピークを迎え、反対勢力が内部から突き上げてくる暴発のエネルギーとして現れてくるでしょう。
2027年の天地の気は「丁未(ひのとひつじ)」。「ぶつかる」という意を含む一方で、発展のために共創する未来もあるでしょう思わしくない方向で捉えれば、日本国内でも社会情勢の均衡を揺るがすことが起こり、生活に影響する予兆があります。しかし、日が当たる側面で鑑みると「切磋琢磨」を意味します。それはシニア層の叡智が、若い世代の最先端のスキルやアイディアとあいまみえてスパークし、今までにない価値観を見出す可能性を示唆しています。
これまで社会で活躍してきた世代の知恵、人脈、研鑽、知識やスキルが必要とされ、若い世代とのコラボレーションにより、繁栄を極めていく方向性が見出される、という宇宙が示す流れがあるのです。
「人の気」の「一白水星(いっぱくすいせい)」は“事の始まり”。「チャレンジ」することで開運へと導かれます人の気の「一白水星」はシニア層にフォーカスしています。これまで培ってきたさまざまな経験が求められるようになり、この分野の知恵を提供してほしい、このスポットでスキルを補ってほしいなど、若い世代が先人の叡智に頼る流れが起きていきます。
世の中に必要とされれば惜しみなく知恵を提供し、新しいチャレンジをすることは、国内の繁栄にも繫がるでしょう。シニア層が活躍の場を得ていく運気は、AI時代にどのように人間が関与し、価値を生み出していくのかの答えになるのかもしれません。