〔特集〕佐々木優太の開運指南 神社習慣のすすめ 平安時代の熊野詣や江戸時代のお伊勢参りが流行したのは、参詣者の世話や案内を担う御師(おし)が活躍し、神社参拝の意義や神社習慣による恩恵を伝えたからです。神社習慣を身につけることで、いかに開運していくか、神社ソムリエの佐々木優太さんが「現代の御師」として解説します。2026年は午(うま)年。神馬を祀る神社に参拝して新年を迎えましょう。
前回の記事はこちら>>・
特集「開運指南2026」の記事一覧はこちら>>>
神馬を祀る神社で開運祈願を
馬は神の乗り物として崇められ、人々の願いを託されてきました。新年に神馬を祀る神社に参拝しましょう。
【神田神社】
江戸時代から、参拝者を活気づけ、繁栄を見守ります
<ご祭神>大己貴命(おおなむちのみこと)
少彦名命(すくなひこなのみこと)
平将門命(たいらのまさかどのみこと)
江戸当時の荘厳さに匹敵する豪華さを誇る。
江戸総鎮守として徳川家から崇敬され、明神様と庶民に広く敬愛され、現在でも商売繁盛、縁結び、開運招福、除災・厄除けなどを祈願しに、多くの参拝者が訪れます。
だいこく様と親しまれる縁結びの神(左)と、えびす様として知られる商売繁盛の神(右)、除災・厄除け、勝運の神として奉られる将門様が幸運を見守ります。
江戸三代祭の一つとして、2年に1度、5月中旬に執り行われる神田祭は、東京の中心、神田から丸の内の氏子の108町会が有する200以上の神輿が神田界隈を練り歩き、江戸っ子の威勢のよさと神威で東京の繁栄を祈願します。
境内では令和7年に15歳を迎えた神馬「あかり」が参拝者の幸せを見守ります。
平成22年の神田祭の日に生まれた神馬「あかり」の本名は「神幸号(みゆきごう)」。1日2回、境内を散歩して参拝者を労い、神田祭や神事で参進することもあります。
ご祭神の平将門命のお力が込められたお守り。
神田神社東京都千代田区外神田2-16-2
TEL:03(3254)0753
佐々木優太(ささき・ゆうた)神社ソムリエ。1万5000社以上の神社に参拝しながら、神職の方々や地元の伝承の話を聞き知見を深める。「現代の御師」を標榜し、神道や神社についてテレビ、ラジオ、講演などで活動。YouTube『神社ソムリエのあやかりチャンネル』、著書『幸せ舞い込む!あなたの開運神社』(ゲッターズ飯田との共著)(朝日新聞出版)
(次回に続く。
この特集の記事一覧はこちらから>>)