東洋・西洋の枠を超え、幅広く占いを研究する水晶玉子さんが、和の暦のさまざまな吉日を記した『水晶玉子 開運・和暦ダイアリー 2026』を上梓しました。天赦日、甲子などの開運日や、一粒万倍日、巳の日などの金運アップの日のほか、新月・満月では運気のバイオリズムを、要注意日ではトラブルが起こりやすいタイミングも知ることができます。また、水晶さんの5つのオリジナル占いには、2026年の開運のヒントが盛りだくさんです。暦の中にちりばめられているたくさんの開運日を知ることは、日々の運気を上げる一番の近道です。このダイアリーで、来る2026年を明るく照らし、たくさんの幸せを引き寄せましょう。
・Amazonでダイアリーの中面など詳しくご覧いただけます>> 心に描く「夢」が、明るい未来を作る第一歩に

2026年は、東洋と西洋2つの占いの視点から見ても、新たな時代の扉が開かれる節目の年です。この年に大切なのは、自分自身の「夢」を知り、人生の指針を定めること。占術研究家・水晶玉子さんは、「心に浮かぶ願いや理想はもちろん、眠りの中で見る“夢”にも、運気をひらくカギが隠されています」と語ります。自分が心の中に描く「夢」、そして寝ている時に見る「夢」の両方に意識を向けることで、2026年をより良い一年へと導くヒントが見えてくるでしょう。
東洋の暦では、2026年の干支は「丙午」。「丙」も「午」も火の気を持ち、燃え上がる炎のように社会に明るさと勢いをもたらす一方で、これまで覆い隠されていた真実が白日のもとにさらされるイメージがあります。一方、西洋占星術にも、2020年から続いていた混沌の時代からようやく抜け出し、新しい世界が開かれていく兆しが訪れています。東洋と西洋、2つの占いともに、2026年は時代のうねりが静まり、新たな未来への道が拓かれていく一年になることを告げているのです。
社会や暮らしのあり方など、現実が大きく変化していく中で、私たちはその波に翻弄されることなく、自分自身の進むべき方向を見極めていくことが求められます。その時、道標となるのが、心に描く「夢」です。かつては夢物語と言われた月への旅が現実のものとなったように、「こんなことができたらいいな」「こんな世界があったらいいな」というささやかな希望は、やがて目標となり、現実を動かす力に育っていきます。想像できないことは、実現することもできません。夢見ることこそが、未来を作る第一歩なのだと、私は思うのです。
2026年は、眠りの中で見る「夢」にも意識を向けて

古代の人々は、夢を神仏からの啓示と捉え、未来を知るための手がかりとしてきました。現代では、夢は深層心理の表れともいわれ、無意識の中にある感情、欲求、恐れを映し出しているとも考えられています。
夢は、日常とは異なるもうひとつの自分の世界。そこには心の奥深くにある感情や願い、まだ気づいていない思いが、象徴的な人物や物、風景、物語として現れることがあります。思いがけない人物や場所が登場したり、現実ではありえない話が展開したりすることもありますが、そんな意外な夢の中にこそ、自分が本当に求めているものが隠れているのかもしれません。
特に、繰り返し見る夢や、強く印象に残った夢には、今の自分にとって重要なメッセージが込められている可能性があります。たとえば「自分が死ぬ夢」は一見不吉に思えるかもしれませんが、実は現状を変えたい、新たな自分へと生まれ変わりたい願いの表れといわれています。悪夢もまた、ため込んでいるストレスを発散し、心のバランスを整えているとも。さらに、夢で見たトラブルを警戒することで難を逃れたり、心の中の不安に気づけたりもするので、嫌な夢こそ素直に信じ、注意して過ごすことが大切です。不思議な夢も、「なぜあの人が出てきたのか?」「なぜ自分はあそこにいたのか?」と、その意味を考えることで新たな視点が生まれてくるのではないでしょうか。
「夢」がキーワードになる2026年。夢を見たら、日記に書き留めて
縁起のいい初夢といえば「一富士二鷹三茄子」。このことわざは江戸時代初期には使われており、一年の始まりに吉夢を見て、新たな一年の幸運を願うという、日本人の気持ちが込められています。
実は、このことわざには続きがあるのをご存じでしょうか。それは「四扇五煙草六座頭」。末広がりの扇は縁起のいいことが起こる兆し。煙が上る煙草は運気上昇の象徴。座頭(剃髪した盲目の僧侶)は「毛がない」ことから「怪我ない」に通じ、家内安全を願う縁起のよい夢とされています。
2026年の初夢には、こうした縁起のよい夢が見られるよう、昔ながらのおまじないを試してみるのも面白いと思います。枕の下に叶えたい願いを書いた紙や、夢に出てきてほしい人の写真を敷いて眠るという方法はご存じの方も多いと思います。七福神を乗せた宝船の絵を敷くのも、縁起のよい夢を呼ぶそうです。また、眠る前に、手のひらに見たい夢のイメージや、夢に現れてほしい人の名前を3回書いて飲み込むのも効果的だとか。ほかに、心地よい香りをサッシュなどにしみこませて枕元に置き、穏やかな眠りを誘うのも効果的だと思います。
ただ、夢は目覚めとともに消えてしまいがちなので、印象的な夢を見たら、日記に書き留めておくことをおすすめします。読み返すことでそのときの心の状態に気づいたり、思いがけない発見があったりと、心の整理にもつながります。荒唐無稽な夢も、きっと笑いや癒しをもたらしてくれますよ。
深層心理が見せる夢の中には、あなたの未来を明るく照らすヒントが隠れてます。夢日記は心を整えると同時に、2026年にあなたが進むべき道を見つめるための、大切な手掛かりになると思います。

水晶玉子さんの個人鑑定が受けられます!
水晶玉子さんによる「個人鑑定」を抽選で1名様にプレゼントいたします。とても貴重な機会ですのでぜひ奮ってご応募ください。
「水晶玉子さんの個人鑑定」
開催日:2026年4月3日(金)場所:世界文化社(東京都千代田区九段北4-2-29)
※遠方の方はオンラインでの鑑定も可能です。
※詳細は当選のご連絡の際にお知らせします。
応募方法:『水晶玉子 開運・和暦ダイアリー2026』の「米俵」の絵の部分を切ってはがきに貼り、以下の必要事項をご記入ください。
①氏名 ②郵便番号と住所 ③日中応答できる電話番号 ④メールアドレス ⑤生年月日 ⑥ダイアリーの感想

米俵の絵は、『水晶玉子 開運・和暦ダイアリー2025』のオビ、裏表紙側にあります。
宛先:〒102-8187 東京都千代田区九段北4-2-29 世界文化社 きものSalon編集部『水晶玉子 開運・和暦ダイアリー2025』個人鑑定 係
応募締め切り:2026年2月27日(金)当日消印有効
発表:抽選のうえ、当選された方にご連絡いたします(3月上旬予定)。
・このご応募を通じてお客様からご提供いただいた個人情報は、本件以外の目的で使用することはありません。
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