ジョニー楓の「運気予報」 惑星の配置や動きを読み解くことで、運気は天気と同じように「予報」することができます。ジョニー楓さんが毎月の運勢をお知らせ。決断の時期や気をつけたいことなど、あなたの「今日」にお役立てください。
2025年12月の運気予報

絵/植田志保
――12月はどんな流れになるでしょう?ジョニー楓さん:“変革”を司る天王星が、12月2日に牡牛座30度から29度へ逆行します。ちなみに、牡牛座29度のサビアンシンボルは「テーブルの前で働く2人の靴職人」。古い靴を修理して履くか、それとも新しい靴に買い替えるか、“選択”を迫られている様子が描かれています。
ただ、逆行中なだけに、例えば「もう賃貸でいこう」と決めていた夫婦が、「やっぱり家を買うのも一つの選択肢かも……」と再び迷いだすような“揺れ戻し”のムードかもしれません。
一方、“変容”を司る冥王星は、12月5日の夜に水瓶座2度から3度へと順行します。水瓶座3度のサビアンは「海軍からの脱走兵」。海は“共感”を、兵隊は“規律”を表し、脱走はそのどちらも拒絶することを示します。
つまり、「過去の伝統にも共感しないし、古い規律にも従いたくない」、そういった内容を象徴しています。
従って最近の“熊”のように、全く予期せぬ方向から、これまで体験したことのないタイプの変化がさらに起こることが予想されます。
“変革”(天王星)は、制度や方針、システムそのものをスピーディーに刷新する力。“変容”(冥王星)は、世情や価値観、個々の考え方をじわじわと別の方向へ変えていく力。
例えば、最新のシステムを会社に導入したものの、「そもそも会社を存続させる意味はある?」という根本の問いが発生するようなパターンもあれば、資産運用で稼ぐ時代が来ているのに、「もはや誰もお金そのものに興味を持たなくなる」ような価値観が変化してしまうパターンもある気がします。
上の話に例えるなら、家を買うならこれが“最後のチャンス”みたいな状況に、「そもそも家って必要?」といった根本的な思考が生まれるケースもあるかもしれません。
つまり、変革(天王星)が、変容(冥王星)によってさらに塗り替えられ、新たな時代の感覚をビシバシ感じる12月初旬になるような気がします。
そして10日の夜には、見えない空気や集合意識を司る海王星が順行に転じます。この頃には、“回帰的なムード”もすっかり一掃され、「これから先の時代、どんな方向性で進むのか」というイメージがそれぞれの胸の中でハッキリしてくるはず。
従って、どの時代とも似ていない、独特の年末になるはずです。
時代がもたらすこの“変革と変容”が、パーソナルな部分にどう影響するのか。そのあたりは“要注意日”の中で、より詳しくお話ししていきたいと思います。
ジョニー楓さん
雑誌連載や、個人セッションなど多岐にわたって活躍し、著名人からの鑑定の依頼も絶えない。タロットカードや、ダイスなども使い複合的に占う。インスタグラム/公式note
絵/植田志保(
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