美味手帖

葛玉の中はイチゴのピュレ!ガラスの器に映える涼しげな和のゼリー

My Delicious 喜ばれる手土産/八巻多鶴子さん(ファッションデザイナー)

食後のデザートをイメージして、八巻さんは1930年代に船旅用のグラスとして作られたヴィンテージバカラのグラスに盛り、同じくバカラのシャンパーニュグラスと取り合わせた。赤崎いちごのピュレを宝達葛で包んだ葛玉と、能登ミルクを宝達葛に練り込んだ葛玉に加え、揚げ浜の塩を隠し味にして炊いた大粒の大納言あずきなど、能登産の食材がふんだんに使われている。※写真は盛りつけの一例です。

衣食住を網羅したトータルなライフスタイルを独自の審美眼で提案するデザイナー、八巻多鶴子さん。金沢や能登には、かつて京都のギャラリーをプロデュースするために工芸作家を訪ね、幾度となく足を運んだといいます。その縁で数多くの友人がいる地でもあり、「森八」の和菓子との出合いもあったそうです。

「手土産には味はもちろん、最初に感じる香りも大切。このゼリーは蓋をあけた瞬間にいちごとミルクの甘い香りがふわりと漂います」と八巻さん。

以前は食後にチョコレートやケーキをいただいていましたが「最近は体にやさしい和のお菓子を選ぶことが増えてきましたね。このゼリーは抹茶にはもちろん、ロゼ・シャンパーニュともよく合うと思います」。

能登の宝ゼリー〈赤崎いちご〉

寛永2年創業の老舗「森八」製の「能登の宝ゼリー〈赤崎いちご〉」は6月~8月、三越日本橋本店にて販売。4個入り1800円/三越日本橋本店オンラインストア「三越のお中元」「伊勢丹のお中元」では8個入り、12個入りを販売(8月18日まで)。

八巻多鶴子(やまき・たづこ)さん

八巻多鶴子さん

ファッションデザイナー・プロデューサー。
1991年より「STIL」のCEOとしてパリコレクションをはじめ数多くのブランドプロデュースを手がける。現在はレディス・オーダー服「haori de TiTi(ハオリ・ドゥ・ティティ)」をはじめとして、ジュエリー、和装、インテリアなど、デザイナーとしての活躍の場を広げている。旅や食にも造詣が深い。

表示価格はすべて税抜きです。

撮影=大山裕平

「家庭画報」2018年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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