私の銀座・温故知新 新しく刺激的なものが次々に登場するなか、100年を超える老舗も軒を連ねる、銀座。それは、伝統を守りつつ革新を続ける街の大きな魅力となっています。銀座通の方々に伺ったこの街への思いと、今年アニバーサリーを迎えた銘店の最新のトピックスをご紹介します。
【135周年】人々に幸せをもたらす彩り豊かな菓子を
銀座 菊廼舎
明治23(1890)年創業の「銀座菊廼舎(きくのや)」。当初は歌舞伎座の裏あたりで歌舞伎煎餅を販売していたと伝わります。大正後期に2代目がお茶うけの干菓子から考案したのが「冨貴寄」。
1955年頃の店舗外観。
色も形も味わいも異なる数十種類の小さな菓子の詰め合わせは、蓋を開くだけで誰をも笑顔にする代表作として人気を集めながら、今なお進化を続けています。
金平糖や縁起物のモチーフの干菓子をお好みでカスタマイズできる「わたしの冨貴寄」菊花3456円。
銀座 菊廼舎 本店
東京都中央区銀座5-9-17 銀座あづまビル 1階
TEL:03(3571)4095
(営)9時30分~18時(月曜、火曜、木曜、金曜)、9時30分~17時30分(土曜、日曜、祝日)
水曜定休
家庭画報2025年11月号別冊付録より。