料理人やシェフが注目。“奈良生まれ”のブランドいちご「古都華（ことか）」に出会う、春の奈良へ

写真／奈良市提供

奈良県でしか生産されていない、奈良生まれのブランドいちご「古都華（ことか）」をご存じでしょうか。2011年に品種登録され、近年は生産数や流通量もだんだんと増えており、奈良の春を彩る新たな名産品として人気を集めています。


糖度だけでなく程よい酸味もあり、バランスの良さがなによりの魅力。果肉は硬めで食べ応えがあり、そのおいしさに魅了された農家さんや料理人たちが“魅力を知って欲しい”と情熱を燃やしているといいます。



奈良市の「岩井農園」でいちご農家を営む岩井章人さん。岩井さんは奈良県の凄腕生産者集団「トップベリー」のメンバーの一人で、いちごの生産だけでなく新品種の育種にも力を入れています。●岩井農園（奈良県奈良市山町236-1）インスタグラム@iwainouen　写真／奈良市提供

古都華のほかにもいちごは奈良県を代表する作物のひとつで、「あすかルビー」や「パールホワイト」、「奈乃華（なのか）」など個性豊かなオリジナル品種が揃います。

この春は、ぜひ奈良を訪れて“奈良生まれのいちご”を味わってみてください。

奈良市内で古都華は、粒の大きさにこだわらなければ例年5月頃まで直売所や道の駅などの販売店で購入できます。

ブッフェスタイルでラグジュアリーにいちごを堪能

また、JWマリオット・ホテル奈良では5月7日 (日)までの土日祝日のみ、期間限定で「ストロベリー アフタヌーンブッフェ」を開催中。

いちごの食べ比べができるテイスティングをはじめ、ムースやフレジェ（ショートケーキ）、リゾットやピッツアなど、地元の生産者から届いた厳選されたいちごをふんだんに使ったスイーツやセイヴォリーをブッフェスタイルで楽しめます。県内随一の華やかさとスケールを誇る、豊富なブッフェメニューをご堪能あれ。



写真手前がストロベリームース、奥がストロベリーババ。

ストロベリー アフタヌーンブッフェ

期間：～5月7日 （日）まで土日祝日のみ開催
時間：14時～15時30分　/ 16時～17時30分 (90分2部制)
料金：6900円（税、サービス料込み）
場所：JWマリオット・ホテル奈良 シルクロードダイニング

「ストロベリー アフタヌーンブッフェ」には、岩井農園の岩井章人さんも地元生産者として参加。運が良ければ、岩井農園の古都華にお目にかかれるかもしれません。

※天候や仕入れ状況等の影響で、変更になる場合がございます。

3種のいちごのテイスティングは、3月は、古都華（奈良）、ゆめのか（長崎）、紅ほっぺ（徳島）4、5月は、あすかルビー（奈良）、ゆめのか（長崎）、ゆうべに（熊本）を予定。※3月4日より、これまでのブッフェメニューに加えて「映画 きかんしゃトーマス めざせ！夢のチャンピオンカップ」とのコラボメニューが追加されています。