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その日いちばん食べ頃のいちごをたっぷりと。「ベニマン神戸元町本店」のいちごパフェ

2023.03.16

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いちごを最大限に楽しむ自由なクリエイション
春にときめく、いちごパフェ7選(2)

春、日本列島はいちご色に染まる 日本全国いちご図鑑 第2回(全13回) 現在、品種登録されているいちご品種は全国で300を超え、作付けされる主要品種は70以上。これだけ多種多様ないちごを味わえるのは世界において日本だけかもしれません。晩秋から春にかけて、日本列島を席巻する甘酸っぱい赤い宝石「いちご」の魅力を深掘りします。前回の記事はこちら>>

果物店が目利きする近郊産が主役
ベニマン神戸元町本店(神戸・元町)


ベニマン神戸元町本店(神戸・元町)

手前は、奈良県産の白い「パールホワイト」、ピンクの「淡雪」 、赤い「古都華(ことか)」とフレッシュフルーツの組み合わせ。奥、トップは「紅ほっぺ」、周りは「あまおう」、下段は「ゆめのか」の3種類。器の底は後味のよいアールグレイゼリー。「3種のいちごパフェ」、「奈良県産3種いちごのパフェ」各2420円(飲み物付き)。販売期間:ともに3月いっぱいまでの予定。


大正元(1912)年創業の贈答専門果物店「紅萬(ベニマン)」のパーラーでいただくパフェは、吟味されたいちごが主役。当主の目利きによって買いつけた、その日いちばん食べ頃のいちごを盛り合わせ、それぞれの個性を生かしつつ調和の取れたおいしさを生んでいます。

3種類のいちごパフェは食べ比べの楽しみに加え、色、香り、食感、甘味、酸味の幅があるので食べ飽きず、最後のひと口までいちごを堪能できます。

「いちごのみずみずしさも味わっていただきたいのでカットせずに丸ごと使い、生クリームやアイスクリームの甘さは控えめにしています」と話す、ご主人の樋口 大さん。

古きよき神戸の趣を残すレトロで重厚な建物や、白いクロスがかかるパーラーの雰囲気にも老舗ならではの風格が漂い、ゆっくり味わううちに舌も目も心も魅了されます。

Information

ベニマン神戸元町本店

兵庫県神戸市中央区栄町通4-3-5 毎日新聞神戸ビル1階

TEL 078(360)3943
営業時間 11時~18時(フルーツパーラーは17時30分LO)
定休日 水曜(祝祭日の場合は翌日休)
    表示価格はすべて税込みです。 撮影/伊藤 信 取材・文/西村晶子
    『家庭画報』2023年4月号掲載。
    この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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