美味手帖
2021/09/14
「本物印」の食材で最高の朝ごはん 第14回(全16回) 食は命をつくるもの。とりわけ一日の活動を始めるエネルギーを補給する朝ごはんには心も体も喜ぶものを食べたいものです。真っ当な食材・食品さえあれば、献立はごくシンプルでよい。理想の朝ごはんにふさわしい「本物印」の食材・食品を日本全国で探しました。前回の記事はこちら>>
君島十和子さん(美容家)
「東洋医学の先生に冷えに弱い体質と診断されて以来、朝はまず、土鍋で炊いたおかゆで体を中から温めます」と君島十和子さん。
「栄養価が高く、消化のいいおかゆに薄味のだしや梅干しを加えて、『胃腸を温めて起こす』感覚でいただいています。お米は銘柄米の食べ比べセットをいただいたときに出会った『龍の瞳』。粒が大きく、おいしいお米で、初めて食べたとき、家族全員が感激しました。
オメガ3脂肪酸が豊富なカメリナオイルと、モデナ産のバルサミコ酢も朝食の大事なお供です。納豆にかけると臭みが消えて食べやすくなります」。
独特の風味のあるオイルは味のしっかりした料理に使うのがおすすめだそうです。
07 特別においしい無添加ハムとソーセージ「館ヶ森アーク牧場」
09 国産大豆と製法にこだわった“最高の納豆”「下仁田納豆」
10 「おいしくて体にいいパン」5選。パンラボ代表 池田浩明さん
12 オーガニックきのこで“腸美人”に!肉厚なしいたけ、生キクラゲなどをお取り寄せ
13 歌手の伍代夏子さんおすすめ。おいしい味噌、お醤油、納豆
撮影/本誌・坂本正行 スタイリング/chizu 取材・文/清水千佳子
『家庭画報』2021年9月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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