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名物はからすみそば!和久傳料理長であった主人が腕をふるう和食店「おかもと」

東京、北海道、金沢、大阪、福岡ほか 名店の「昼膳」 第5回(全18回) 桜の便りとともに、本誌の人気特集、「昼膳」の最新版が完成しました。編集部が日本全国より厳選した名店の数々をご紹介。ぜひ長くご活用ください。前回の記事はこちら>>

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おかもと

奥が「からすみそば」。そばは打ちたてのものを岐阜から送ってもらっている。折敷には三種盛りの八寸。(左から)珍味の器には菜の花のごまあえ、ほたるいか、蘇、イノシシのソーセージ。わさびの花とうどのあえ物。うるい、こごみなど山菜の揚げ物。

【おかもと】(虎ノ門)
名物・からすみそばをお目当てに

料理が供されるごとに、春の香りがふわり。うるいやこごみなど野趣溢れる山菜はもちろん、八寸には「蘇(そ)」(チーズの元祖)やイノシシのソーセージといった個性豊かな食材があしらわれ、新鮮な驚きが続きます。

ご主人の岡本英嗣さんは、名料亭「和久傳」料理長として活躍、その確かな腕が生み出す料理は、どこか新しさを感じさせつつも、1つ1つが端正で繊細。

「奇をてらわず、旬のおいしいものを素直に料理したいと思っています」と語ります。

炊き合わせの「豚肉と 花山椒の小鍋仕立て」

春ならではの一品は炊き合わせの「豚肉と花山椒の小鍋仕立て」。「花山椒の魅力を引き立てるのは、実は豚肉です」とご主人。

上質さが際立つ料理の中でも、“看板”ともいえる一品が「からすみそば」。

清澄な味わいのそばと柔らかな塩気のからすみに、香ばしいそばの実のプチプチとした食感が相まって、印象的なおいしさ。これを目当てに訪れる人が多いというのも納得です。

ご主人が趣味で集めた唐津や有田、備前などの器もさらに料理を美しく見せ、ゆったりと流れる時間の中で楽しい会話が尽きることはありません。

ご主人の岡本英嗣さん

ご主人の岡本英嗣さんは穏やかな人柄。調理の手さばきが美しい。個室はカウンタースタイル。

おかもと
住所:東京都港区虎ノ門5-2-8 サクシード虎ノ門地下1階
TEL:03(6432)0414
営業時間:12時~14時(入店。昼は火曜、木曜、土曜のみ。要予約) 18時~23時(LO21時)
定休日:不定休
昼コース 5500円、1万3000円、2万3000円、3万円。夜コース 2万3000円~。写真は昼1万3000円の献立より。
個室1室(4名)※要予約

表示価格はすべて税抜きです。

撮影/本誌・西山 航 取材・文/安齋喜美子

※価格には別途サービス料や個室料金がかかる場合がございます。
※特集内でご紹介した料理は、食材調達の都合で変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

『家庭画報』2020年4月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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