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大正時代の民家を改装したカウンターで味わう、主人の意気を感じる握り

2019.07.16

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EDITOR’S REPORT 街に溢れるさまざまな情報の中から、編集部員が読者の皆さまに役立つ情報を厳選してご紹介します。新しくオープンした店や、アイディアが光る新商品、地方発の注目情報など、日々の暮らしをより楽しく、豊かにしてくれる情報がきっと見つかります。記事一覧はこちら>>
寿司

半身を握って二つに切って出すあじ、ひもを中に入れて握る赤貝、しっかりと味をつけた煮はまぐり、古式原糖を使った玉子焼き......。

30歳の若き主人、高柿伸英さんが握るすしは、古い江戸前の仕事、修業先の「新ばし しみづ」で学んだ技の上に、独自の工夫を加えたもの。


高柿伸英さん

羽釜で炊いた“つや姫”に、赤酢2種、赤梅酢をしっかりときかせ、大ぶりに握ります。

「値段はできるだけ抑えて“しみじみ、いいね”と思っていただけるような店でありたい」と話します。

昼の握りは8500円~、夜はおつまみ4~6品に握り12貫前後で1万6000円~(ともに税込み)。要予約。

Information

高柿の鮨

東京都中央区日本橋蛎殻町1-30-2

TEL 03(6231)0923
営業時間 12時~14時、18時~23時
定休日 水曜
    『家庭画報』2019年7月号掲載。
    この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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