〔特集〕記憶に刻まれるひと皿と出合う 新・感動ダイニング 誰もが知る人気シェフが新たに手がける話題のレストランから、美食家が贔屓にするアラカルトの実力店、その一皿のために足を運びたくなる未来のスターの店まで、2026年に訪ねたい心華やぐ美食の聖地にご案内します。
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世界の食通を魅了する日本のレストラン
以前より元気がないといわれる昨今の日本。しかし美食の分野では、世界から注目される存在であり続けています。一つの技を極める探究心、確かな技術に基づく応用力、自然の風土や季節を一皿に込めるセンス、そして心地よいひとときをもたらすためのこまやかなホスピタリティ……。
料理人をはじめ生産者やサービスマンに至るまで、プロフェッショナルたちの技が最高の食体験を創出しています。都心の有名店のみならず、親しみやすいレストランや地方の知る人ぞ知る店まで、世界の美食家が押し寄せる前に味わっておきたい最高の一皿、最高の料理店にご案内いたしましょう。
唯一無二の食空間
「Atelier KOTO」の厚東 創(こうとう はじめ)シェフが師と仰ぐミシェル・ブラスシェフのシグネチャー「ガルグイユ」にオマージュを捧げた野菜の一皿。有田焼の名窯「カマチ陶舗」に「雪景色のイメージ」で特注した直径31センチの大皿に、さまざまな調理法で素材の魅力を引き出した季節の野菜や香草50種類以上がちりばめられている。
ブイヤベースのスープが注がれる様子を見守る俳優の町田啓太さん。目に映るものすべてに興味を示す町田さんに応えるため、厚東シェフの説明にも自然と熱がこもる。
町田啓太さんが訪れる秘密のダイニング
この日のスペシャルゲストは、俳優の町田啓太さん。W主演を務めたNetflix映画『10DANCE』の配信も始まり、多忙な日々を送る町田さんがその合間を縫って訪れたのは、厨房にダイニングを備えるオーダーメイドのレストラン。そこは、シェフたちの熱意に満ちた特別な場所でした。
空間の主役を担うのは、活気溢れる厨房。中では、シェフたちが静かな熱気とともにそれぞれの料理と向き合っていた。
町田啓太(まちだ・けいた)1990年群馬県生まれ。2010年に、舞台『ろくでなしBLUES』で俳優デビュー。2014年、NHK連続テレビ小説『花子とアン』で主人公の義弟役を演じ注目を集める。2024年、大河ドラマ『光る君へ』の藤原公任役、2025年、Netflixシリーズ『グラスハート』やW主演のNetflix映画『10DANCE』など話題作に次々と出演。2026年春、Netflixシリーズ『九条の大罪』世界独占配信予定。
Atelier KOTO(東京・築地)
五感で味わう──、至福のひと皿を
「すごい空間ですね!」
「Atelier KOTO」に入った瞬間、感嘆の声を上げた町田啓太さん。
目の前に広がるのは、さまざまな設備が揃った圧巻の厨房。シェフの動き、食材を刻む音、食欲を誘う香り──五感のすべてが刺激される光景を前に、町田さんは目を輝かせます。
「こうした場所は初めてなので驚きました。シェフの料理をそのまま、厨房の特等席でいただくような、圧倒的なライブ感がとても新鮮でした」。
「シェフの料理をそのまま厨房の特等席でいただくような、圧倒的なライブ感が新鮮でした」── 町田さん
「魚介のうまみが凝縮されていておいしい」と町田さん。ブイヤベースを丁寧に味わう姿に、シェフへのリスペクトが感じられる。
「素材から出る自然な塩味」(厚東シェフ)の「ブイヤベース」もとてもおいしかったという町田さん。食に関する思い出も語ってくれました。
「塩味といえば、僕は群馬の田舎で育っているので、塩分高めの食事が多かったんです。特に、おばあちゃんがご飯を握って、手に味噌を塗ってつける味噌おにぎりがおいしくて。学校や部活の遠征など、どこかしら出かけるときに持たせてもらいました」。
アトリエ コウトウ東京都中央区築地5-6-10 1階
Mail:contact▲hajimekoto.com(▲を@に置き換えてください。お問い合わせ、予約日時のご相談はメールにて)
HP:
https://atelierkoto.jp/インスタグラム:
@hajime_kotoでも予約可。
予算:ディナーコース(ノンアルコールペアリング込み)7万1500円~、(アルコールペアリング込み)8万8000円~
(次回に続く。
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