私の銀座・温故知新 新しく刺激的なものが次々に登場するなか、100年を超える老舗も軒を連ねる、銀座。それは、伝統を守りつつ革新を続ける街の大きな魅力となっています。銀座通の方々に伺ったこの街への思いと、今年アニバーサリーを迎えた銘店の最新のトピックスをご紹介します。
【140周年】香ばしい衣に宿る技、老舗が誇る天ぷらの粋
銀座 天國
明治18(1885)年に創業した「銀座天國」は140年にわたって江戸前天ぷらの味を受け継いできた名店。
大正13年作成のマッチ。書かれた文句は当時「銀ブラ族」の合言葉に。
厚めの衣をカラリと揚げる熟練の技とごま油の香ばしさで、変わらぬ伝統の味を提供。
天ぷら盛り合わせ「竹」(3630円)。
店内では、職人が目の前で天ぷらを揚げる所作が老舗の粋を伝えます。

記念イヤーとなる今年は、名物“赤丼”をモチーフにした記念グッズを製作予定。
記念グッズのモチーフとなる“赤丼”の絵。
銀座 天國
東京都中央区銀座8-11-3
TEL:03(3571)1092
(営)11時30分~22時(ランチ15時まで 21時LO)
日曜定休(土曜・祝日は営業)
家庭画報2025年11月号別冊付録より。