〔特集〕愛しのカフェ「新緑、名建築、アートも楽しめる心地よいカフェ」 今、カフェは百花繚乱の時代緑溢れるテラス席が人気のカフェ、落ち着いた空間が魅力の名建築カフェ、スイーツ目当てに行きたいカフェなど、個性溢れる22軒をご紹介します。
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俳優・石黒 賢さんと東京の注目カフェ巡り
カフェ1894【東京・丸の内】
天井高約8メートルの開放的な空間。「時間ができると行きたくなるのが、カフェ。リラックスしながら好きな本を読みます」──石黒 賢さん ジャケット86万9000円 ニット35万5300円 パンツ11万円 シューズ17万2700円/すべてゼニア
石黒 賢(いしぐろ・けん)1966年東京都生まれ。高校3年時に『青が散る』に主演しデビュー。ドラマ、映画、舞台のほか、テニス番組のスペシャルナビゲーターとしても活躍。2025年5月6日から5月16日まで、鴻上尚史演出の舞台『反乱のボヤージュ』(新橋演舞場)に出演。絵本の翻訳も手がける。
丸の内の中心で“絵になる”時間を過ごす
1894年の竣工当時の建物を復元し、2010年に開館した三菱一号館美術館。併設された「カフェ1894」はかつて銀行営業室として利用されていた空間にあります。
建物は総レンガ造り。
「天井が高くて気持ちいいですね。クラシックな建築で優雅な気分になれる空間です」と、俳優の石黒 賢さん。カフェが好きで、国内外どこでも一人でも訪れるといいます。
「カフェは、リラックスすると同時に、自分へのご褒美の時間を過ごす場所でもあります。ここへは、ちょっとお洒落して美術や映画鑑賞の前後に寄りたいですね」
手前「自家製アップルパイ」1300円、奥『異端の奇才──ビアズリー』展(2025年5月11日まで)のタイアップデザート「異端のティラミス」1400円。
スイーツはもちろん食事メニューも充実しているので、オールデイダイニングのような使い方も可能。丸の内の頼れるカフェです。
Café 1894住所:東京都千代田区丸の内2-6-2三菱一号館美術館1階
TEL:03(3212)7156
営業時間:11時〜23時
定休日:不定休 11時のランチ、18時以降のディナーのみ予約可
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