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庭の緑を眺めながら、ゆったりと初夏のランチを。個性的な器づかいの日本料理「よし邑」(東京・板橋)

2022.05.09

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初夏の「行楽昼膳」 第11回(全18回) 首都圏や関西各地から日帰り遠足気分で訪ねられる距離にありながら、別世界を味わえる、個性豊かなレストランにご案内します。前回の記事はこちら>>

よし邑 Yoshimura(東京・蓮根)


よし邑 東京・蓮根

5月の「伊万里」のコースから。進肴の「柔鮑殻盛り」は黒岩卓実 作の赤絵大鉢に豪快に盛られ、煙の演出とともに供される。千葉・勝浦産のあわびは特製肝ソースでいただく。

1000坪の敷地を誇る一軒家で、個性的な器づかいの日本料理を


東京・板橋の住宅街に店を構えておよそ半世紀。1000坪の敷地に庭を囲むように建てられたモダンな平屋造りの家屋が目を引きます。


60席ある広々としたテーブル席、カウンター席、掘りごたつ式の個室など多彩な空間に、お弁当、アラカルト、コースと、幅広い料理が用意され、TPOに合わせた楽しみ方ができるのも「よし邑」が長年愛され続けている理由。そして何より、冨澤浩一料理長が作る日本料理の確かな味わいが、店の一番の魅力です。

「春から初夏にかけては、うるいや山うどといった山菜類、うまみが凝縮されたとり貝、みる貝、“さつき豆”とも呼ばれるそら豆、5月の象徴、初鰹。野山からも海からもみずみずしい幸が届く、料理人にとって嬉しい季節です」と冨澤さん。

温故知新の気持ちを常に大切にしながら、新しい食材や演出を取り入れることを心がけて、日々料理と向き合っています。

よし邑 東京・蓮根

川瀬竹春の器に盛られた八寸は、右から「銀皮初かつお」「磯辺あおり烏賊」「姫笠子 網蒸し」。

さらに、料理をひときわ印象深いものにしているのは大胆な器づかい。個室でのコース料理には、川瀬竹春や中川自然坊、黒岩卓実など、名だたる陶芸家の作品が次々に登場、口福に加えて眼福も得られます。

都心から少し足を延ばせば、庭の緑を眺めながら昼下がりの時間をゆったりと過ごせます。

下のフォトギャラリーで詳しくご紹介します。

Information

よし邑(よしむら)

東京都板橋区蓮根2-19-12

TEL 03(3968)1301
営業時間 平日11時30分~14時30分、17時~22時 土曜・日曜・祝日11時30分~21時30分
定休日 無休
  • 昼のコース6820円~、夜のコース8690円~ なるべく予約を 個室3室あり(室料別途)
料理内容や食材、産地、営業時間、定休日等は変更になる場合があります。予めご確認のうえ、お出かけください。掲載の料金は税込み価格です。別途サービス料がかかる場合があります。 撮影/本誌・坂本正行 取材・文/露木朋子
『家庭画報』2022年5月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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