シェフ渾身のソースを堪能したい、わずか14席の小さなフランス料理店

フィニステールという店の名はシェフが渡仏し、修業を始めた土地の名からとったもの。かの地の建物に使われていた石と木を配した、温かみを感じるインテリアになごみます。



「私がおいしいと思うフランス産の鴨や仔羊などメインの食材、付け合わせ、そして丁寧にしっかりと作ったソース。三位一体となったおいしさを、ワインとともに楽しんでいただきたい」とオーナーシェフ、沖 知充さんは話します。




写真は夜1万円のコースから「仏ロゼール産仔羊背肉のロースト」と「グリエしたサーモンのマリネと野菜のモザイク仕立て」。クラシカルな趣のフランス料理に添えられた、味の要となるソースのおいしさに、シェフの確かな腕を感じます。コースのみで昼3800円～、夜7900円～。要予約。