レストラン
2021/11/12
新しい時代の、新しい銀座 第8回(全14回) どんなときでも前を向いて、進化を続ける銀座の街の魅力の一つは「美味」。誰よりも銀座を愛し、銀座をよく知る「銀座もの繋ぎ・ひと繋ぎプロジェクト」のみなさまにお気に入りの味を伺いました。前回の記事はこちら>>
「銀座」といえば、思い浮かぶのはやっぱり昔ながらの名店です。
この方のお気に入りの味
銀座千疋屋 代表取締役 齋藤 充さん/女優 瀬奈じゅんさん
薄くたたいた仔牛肉をふんわりとしたころもで包んで揚げた「仔牛カツレット」(3200円)。
銀座の名店は?と尋ねると、必ずといってよいほど名前が挙がるのがこちらの洋食店。戦後、フランス料理の真髄を日本に伝えた横浜の「ホテルニューグランド」初代料理長S.ワイル氏からその味と技を受け継ぎ、変わらぬ伝統の味を守っています。
齋藤さんは「子どもの頃家族と食べた“仔牛カツレット”の味が未だに忘れられません」と話し、瀬奈さんは「こちらの“かにクロケット”が大好物。ほかのお料理もすべておいしく、大好きな洋食屋さんです」と太鼓判を押します。
瀬奈じゅんさんがよく注文するという「かにクロケット」(2900円)と「小コーンポタージュ」(1200円・すべてサービス料別)は、一緒に食べると体が温まり、特に冬におすすめです。
表示価格はすべて税込みです。
撮影/大見謝星斗
『家庭画報』2021年11月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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