レシピ

愛らしくもおめでたい和菓子“えくぼ饅頭”。プロのレシピで手作りにチャレンジ!

やさしく作れる本格和菓子 第21回

本日ご紹介する「えくぼ薯蕷(じょうよ)」は、正月から節分にかけて好まれる愛らしい菓子です。饅頭(まんじゅう)の頂(いただき)にえくぼをつけ、紅の玉を飾りました。

初心者でも挑戦できるやさしい作り方を教えてくださったのは、清 真知子(きよし・まちこ)さん。茶道と和菓子の教室「さろん閑遊」を主宰し、茶道裏千家教授の資格も持っています。

1月の薯蕷饅頭の主菓子
「えくぼ薯蕷」の作り方

【材料(12個分)】

・山の芋(すりおろし) 50g
・上白糖 100g
・上用粉 60g
<紅餡>
白餡 300g(ひとつ25g) ※白餡の作り方はこちら>>
食紅(紅) 適宜
・紅色のこなし生地(飾り用) 少々 ※こなし生地の作り方はこちら>>
・酢水(酢1:水2 ) 適宜
・上用粉(手粉) 適宜

【準備】

白餡に食紅を加え、12等分して紅餡の餡玉を作る。

【作り方】

(1)山の芋をすり鉢ですり、上白糖を4〜5回に分けて少量ずつ加える。

(2)その都度、粘りとツヤが出るまでよくする。

(3)大きめのボウルに上用粉を入れ、(2)を加える。

(4)周囲からたたみ込むように、上用粉がなくなるまで丁寧に混ぜ込む。
ポイント◆粉を混ぜ込むときに、山の芋に含ませた空気を抜いてしまわないように注意する。

(5)紅餡の餡玉を、12等分した生地で包む。

(6)中央に指で窪み(えくぼ)を作り、クッキングシートを敷いた蒸し器にならべる。酢水で霧吹きをしたら、蓋に露受けの布巾をして強火で8〜9分蒸す。

(7)蒸し上がったら手早く扇いでツヤを出し、熱いうちに小さく丸めた紅色のこなしの飾りを窪みにのせる。

【おうちで手作り和菓子のレシピ】
・もちもちの「ういろう」で作る愛らしい椿の和菓子
・「#やさしく作れる本格和菓子」の記事一覧

清 真知子/Machiko Kiyoshi

1960年神戸市に生まれる。83年裏千家学園茶道専門学校卒業。96年神戸市内に、2002年に東京・学芸大学に和菓子教室を開く。現在、茶道裏千家教授、茶道と和菓子の教室「さろん閑遊」を主宰。デモンストレーションと実技で構成される和菓子教室は、季節感溢れる美しい和菓子が初心者でも上手に作れると好評を博している。2014年兵庫県明石市に教室を移転。清さんが主宰するYouTubeチャンネル「本格和菓子」はこちら>>

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今回ご紹介した和菓子を含め、主菓子と干菓子55のレシピを掲載。豊富なプロセス写真とわかりやすい文章で、ご自宅での和菓子の作り方をご紹介しています。

やさしく作れる本格和菓子

清 真知子 (著)

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撮影/浮田輝雄

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