レシピ

ほろ苦さにやみつき! ベルギーチコリを使ったお洒落なフレンチレシピ

おもてなしのシンプルフレンチ 【10】ベルギーチコリ

料理プロデューサー・食ジャーナリストとして活躍する狐野扶実子(この・ふみこ)さんに、フランスの味を教えていただく本連載。今回扱う食材は「ベルギーチコリ」です。

「フランスの地でその存在を知った野菜の一つに、ベルギーチコリがあります。アンディーヴやシコンとも呼ばれ、家庭でもレストランでも登場する機会の多い、まさに国民的野菜といえます。」

可愛らしい見た目とはうらはらに、ほろ苦い風味が特徴的なベルギーチコリは、食べ方もさまざま。

「生のままサラダとしてももちろんおいしいですが、日ごとに冷え込むこの季節におすすめなのが、グラタン。炒めたり、煮込んだりしてもおいしく、それぞれに違った表情を見せてくれる楽しい野菜です。」

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ベルギーチコリとハムのグラタン

最近は輸入物に加えて岐阜県や埼玉県など、国産ものの流通も増えたベルギーチコリ。ここでは苦みをやわらげるため、一度下ゆでしてからオーブンで焼きます。

【材料(2人分)】

・ベルギーチコリ 2個
・スライスハム 100g
・コンテチーズ(すりおろす) 大さじ2
・塩・こしょう 各適量
<ベシャメルソース>
・小麦粉・無塩バター 各20g
・牛乳 1と3/4カップ
・塩 小さじ1/2
・ナツメグ 少々
・こしょう 適量

【作り方】

(1)ベシャメルソースを作る。鍋に無塩バターを熱し、小麦粉をふり入れる。よく混ぜながら、焦がさないように炒める。

粉っぽさがなくなり、つやのあるさらっとした液体状になったら火からおろし、牛乳を注ぐ。泡立て器で混ぜ、炒めたルーを完全に溶かす。

塩を加えて再度中火にかけ、木べらで混ぜながら濃度がつくまで加熱し、ナツメグ、こしょうを加えて味をととのえる。

(2)ベルギーチコリは塩ゆでにし、水気をしっかりときる。縦半分に切り、こしょうをふってスライスハムで巻く。


中に空気が入っているので、ゆでるときに浮き上がらないようキッチンペーパーをのせる。


塩ゆでした後、少し冷ましてから先端を下にして、葉の間に入った湯を出すためよく絞る。

(3)グラタン皿に(1)のベシャメルソースを敷き、(2)を置く。ハムを覆うように残りのベシャメルソースをかけ、コンテチーズをふる。200度に予熱したオーブンで焼き色がつくまで加熱する。

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