〔特集〕食文化研究家 北村光世さん 87歳、健康長寿のオリーブオイル&ハーブレシピ 30年以上オリーブオイルとハーブを研究し続けてきた北村光世さん。87歳の現在もパワフルに活躍し続ける理由はどこにあるのか、その秘密をレシピとともにご紹介します。
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オリーブオイルはハーブのジュースたっぷり使って医者いらず
「オリーブオイルはただの食品ではないのよ。毎日摂ることによって、体が元気な状態に向いていく」と話す北村光世さんは87歳。今もなお、長寿地域と呼ばれるイタリアのチレントに現地の生活を学びに行くほど、好奇心と活力に満ち溢れています。
北村光世(きたむらみつよ)さん
1939年京都府生まれ。アメリカ・ミシガン州ホープカレッジ卒業。帰国後、青山学院大学にてスペイン語の教鞭をとる。94年からは食文化研究に専念。著書に『おいしいハーブ暮らし12か月 キッチンガーデン発 元気のレシピ』(世界文化社)、『シンプルに無駄なく 85歳、ノンナさんの食卓』(東京書籍)ほか多数。
19歳でアメリカの大学に進学し、スペイン語を履修した光世さん。留学中に訪ねたメキシコやスペイン、アメリカで、当時の日本では広く知られていなかったハーブやオリーブオイルに出合いました。
緑に囲まれた自宅の庭のテーブルに並ぶ光世さんお手製の料理はすべてオリーブオイルを使う。手前から「ハーブと夏野菜のオリーブオイル天ぷら」、「ブロッコリーのオリーブオイル煮」、「赤ピーマンと炒め玉ねぎソース」。
光世さんにとってオリーブオイルは「ハーブのジュース」。ハーブのように香り高く、健康な毎日をサポートする働きがあります。「例えば嫌な香りを取り除き豊かな香りを残す力、血糖値の上昇を緩やかにする作用、食材のうまみを引き出す調味料としての役割など数えきれません」。日々進化し続ける光世さんが今使っているのは、3Lの紙パックに入った癖の少ないシチリア・トラーパニ産のエキストラバージンオリーブオイルです(下写真中央)。
光世さんと親交のあるアルベルト・ガルッフォさんが手がけた、爽やかでフレッシュな香りの「アルベルト・プレミアムEVオリーブオイルMitsuyo」。ピッチャーに詰め替えて使用。アルベルトジャパン TEL:042(868)2083
「これなら瓶を捨てる必要がなく、揚げ物にも炒め物にも抵抗なくたっぷり使いやすい。ピッチャーに詰め替えれば、食卓にも並べていつでも簡単に摂ることができます」。
採れたてのハーブをたっぷり入れたサラダボウル。エキストラバージンオリーブオイルをかけていただく。
光世さんの料理は、いいものをシンプルに余すところなく取り入れて作るスタイル。ゆで汁までいただくブロッコリー、フライパンでオイル焼きする干物など、オリーブオイルの力を借りて健康長寿を体現するレシピを教えていただきました。
(次回へ続く。)
「セブンアカデミー」特別講座 北村光世さん オリーブオイル&ハーブがもたらす健康長寿暮らし
本特集と連動し、北村光世さんによるトークイベントを開催します。87歳の元気で心豊かなライフスタイル、ハーブやオリーブオイルの活用法などたっぷりとお話しいただきます。
日時:2026年6月25日(木)11時~12時30分
料金:7700円(オリーブオイル250mlのお土産付き)
会場:セブンアカデミー(東京・市ヶ谷)
お申し込みは
ウェブサイト、もしくはお電話で。
セブンアカデミー事務局
TEL:03(6697)0771(10時~17時)
※4月30日~5月6日と、土曜・日曜・祝日を除く