藤井恵さんのとことん脳にいいごはん(4) 脳の働きを助ける食材として注目される「ブレインフード」。料理研究家・藤井 恵さんは、ブレインフードを取り入れた食事を続けることで、 いつまでも健康な脳を維持しやすくなるといいます。この連載では、発売中の
『藤井恵さんのとことん脳にいいごはん』(藤井 恵 著、世界文化社刊)より、調理と食事のルールや、「蒸す・ゆでる・煮る」の水調理法に特化したレシピをご紹介します。
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カレーは健脳スパイスの集合体
スパイスの多くは抗炎症、消化促進、抗菌作用などがあり、とくに、ターメリックに含まれるクルクミンは、認知機能によい影響をもたらす可能性があるとして注目されています。脳の健康を保つため、材料をアレンジして積極的に取り入れましょう。
・ブレインフードの説明や調理のルールについてはこちら>> 「キーマカレー」
肉を炒めず煮ることでAGE が大幅ダウン。
手間も省けるうえに脳にもうれしい重ね煮カレー
材料(2人分)豚ひき肉(赤身)……150グラム
グリーンピース(冷凍)……1カップ
玉ねぎ(みじん切り)……1個
シナモン(ホール)……1本
【A】
おろしにんにく……大さじ1/2
おろししょうが……大さじ1/2
トマトピューレ……200グラム
白ワイン……大さじ2
カレー粉……大さじ2
塩……小さじ1
ココナッツオイル……大さじ1/2
雑穀ごはん*……300グラム
*白米に3割の雑穀を混ぜて炊いたもの。好みのごはんでOK。
作り方(1)厚手の鍋にココナッツオイルを塗り広げ、シナモン、玉ねぎ、【A】、トマトピューレ、グリーンピース、ひき肉を順に重ね、白ワイン、カレー粉、塩をふり入れる。
(2)ふたをして中火にかけ、煮立ってきたら弱火にして30分煮る。全体を混ぜ合わせ、ごはんとともに器に盛る。
脳活のためにはごはんにもいろいろな栄養素を取り入れたい。大麦やはと麦、黒米、粟、黒豆など多様な雑穀を白米に混ぜて炊くだけで、食物繊維やビタミン・ミネラルを補えます。もち麦には水溶性食物繊維も多く、善玉菌のエサになって腸の環境を整える効果も
書籍ではこのほか、ブレインフードに含まれる栄養素や食材選びのコツ、「蒸す・ゆでる・煮る」の水調理法に特化した計83レシピを紹介しています。身近な食材と調味料を使い、シンプルな工程で作れるレシピばかりですので、ぜひお試しを!
*次回は「鮭とポテトの包み蒸し」のレシピを紹介します。
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藤井 恵(ふじい・めぐみ)さん
1966年生まれ。料理研究家。管理栄養士。女子栄養大学卒業。「ふだんの食事で健康に」をモットーにバランスを考えた献立作りや少しの工夫で格段においしくなるコツを紹介。作る人、食べる人の心に寄り添った料理は幅広い層に支持され、テレビや雑誌などで活躍。長野、韓国に足を運び、地場の食材、野菜や豆の食べ方を探求中。著書多数。
藤井恵さんのとことん脳にいいごはん
「蒸す・ゆでる・煮る」でおいしく脳のデトックス
藤井恵さんのとことん脳にいいごはん「蒸す・ゆでる・煮る」でおいしく脳のデトックス
「いつまでも冴えわたった脳で新しい料理のアイデアを出し続けたい」、人気料理研究家・藤井恵さんがたどり着いたのが、“脳活ごはん”。脳にいい食材を使って、脳にいい調理法で作る、脳の健康にとことんこだわったアイデアが満載の一冊です。脳神経内科医の監修つき。
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